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久住女中本舗

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2008年 11月 14日

なんてことない日々之雑記vol.139

道玄斎です、こんばんは。
どうも来週辺りから東京は、寒さが増すようです。ここ数日、ちょっと天気の良い日が続いていて、気持ちよかったので、がっくりです。



■加筆修正

というわけで、ちょこちょこプレイしていた『探し屋トーコ』ですが、コンプリートしました。
いや、第二章を終えた時点でてっきりお終いかと思っていて、本当にスミマセン。

しかも第三章からかなり面白くなってきているので、未プレイの方は是非是非プレイしてみて下さいな。マルガレーテちゃんはとっても可愛いですしw 12、13歳って所もポイントですね。幼すぎず、かといって高校生くらいの認識力が無い、というわけでオイシイ年齢設定だったと思いますよ。マルガレーテのお友達のコノミちゃんなんて、結構リアルな感じがしました。
個人的には、女性キャラで好きな年齢って14歳なんですよね。
14歳って、なんて言うか一番センシティブな時だし、本当に子供の大人の境目で、そのアンバランスさみたいなものがある種の美になっているような……。
って、書いていくと変態みたいだけれども、実際、もう10年以上前だと思うのですが、昔「14歳の少女論」みたいなものがあって、それを読んだ記憶があります。

ま、実際関わる事になったら、めんどくさい事この上ないんでしょうけれども、キャラクターとして存在しているとなんだか好ましく思えてしまうのでしたw


そういえば、明日にでもプレイしてみようかな、と思う作品もあったりするので、更新頻度は落ちているとはいへ、ときたまご笑覧下されば幸いで御座います。



■ラブレター

ラブレター、まぁその、恋文とか懸想文とか呼ばれる類のものです。
皆様は、お出しになったこと、或いは貰った事御座いますでしょうか?

私は、長い人生で一度だけ貰った事があります。小学生の時ですね。
家のポストに投函されていて、お世辞にも上手とは言い難い文字でそれらしい文句と、「土曜日放課後、待ってます」的な文言が書いてあったのですが、差出人の名前が無くてなんだか無性に怖くなって、結局土曜日はさっさと帰宅した記憶が。

で、何で急に懸想文の話をしたかっていうと、私の友人で高校の先生をやっている人がいて、その高校で若い子達がラブレターを渡すだ渡さないだで、結構騒いでるという話を聞いたからなんです。
女の子から男の子へ、じゃなくて、内気でちょっと引っ込み思案だけれども、とっても心優しい青年が、ある女の子の事が好きになってしまって、その子に一生懸命手紙を書いて渡した、って話なんですけれども。

こういう時代、敢えてアナログな手紙って、何か凄くいいですよね。
私は悪筆な為、滅多に直筆では手紙、書きませんねぇ……。用事がある場合とかは、今ならメールにして送信すればいいだけですから。けれども、大切な人だったりに手紙を出す場合、やっぱりある種の味気なさは感じます。
メールでもいーから、誰かラブレターとかくれねぇかなぁ?w

まぁ、そんなわけで、ボチボチ年賀状を意識する時期になりましたね。
町中を歩いていると、年賀葉書をもう売ってますよね? やっぱり、裏は無地のものよりも、干支のイラストか何かついていて、直筆で書く部分が少ないものをチョイスしてしまうのですがw


話を戻すと、ラブレターってその響きがもう既にいいですよねぇ。
そういえば、いっつもお名前を出している谷川史子のマンガに「君のこと好きなんだ」という名作短編があるわけですが、それも冒頭部で、主人公の男の子が電車の中でいつも会う女の子にラブレターを渡す、という所からスタートするマンガでしたね。
やっぱり、そういう懸想的な事は、メールで送るよりも手紙にした方がやっぱり、グッときますよね。貰った方もその手紙に応えてあげられるかどうかは別として、いつまでも取っておく、みたいな、そういう古式ゆかしいやりとりを私はどうも求めているみたいですw

個人的に結構好きなのは「投函出来なかったラブレター」とか「別れてから相手に送る手紙」とか。趣味、悪いですよねぇ……。けど、ギュッと色んなものが凝縮している気がして、その現物を見る事って非常に希な事なんですけれども、その「投函出来なかったラブレター」とか「別れてから相手に送る手紙」とかって、その概念だけで私は十分満たされてしまいます。

まぁ、実際ラブレターを書くって、どういう風にすればいいんでしょうね?
何か「いつも貴女をみています」とか『ガラスの仮面』の速水さんみたいな文句にしたら、ストーカーみたいだし、「好きです」とか一言っていうよりも、もうちょっと文言が欲しい所。


そんな事を考えた冬の一日でした。
それでは、また。

by s-kuzumi | 2008-11-14 19:47 | 日々之雑記 | Comments(0)
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