1 2008年 09月 18日
道玄斎です、こんばんは。 なんだか今日はだるいのでゲームはやめてのんびりと過ごしますよ。 昨日はゴキブリだとか、ちょっとアレなお話だったので、今回はちょっぴり高尚な(?)お話から。 ■ピアノやってみる? 先ほど、母親とちょっと話していまして、たまたま音楽の話になったんですね。 彼女は結構ピアノが弾けたりしていて、謎の多い人なんですが、どうやら若い頃合唱を随分やっていたようです。何年か前にNHKの子供向けの音楽番組に出ていた早川史郎という方に習っていたそうな。 で、彼女の合唱の話を延々と聞かされたりしていたのですが、「ピアノもう一度やってみたら?」と何故か不意に勧められました。そう、若かりし頃、私も多少ピアノやっていた事があったんですね。ソルフェージュというカリキュラムで三歳くらいからやっていたように記憶しています。 今でも覚えているのは、例の「譜面」の書き方を最初に徹底的にやらされて、「もう勘弁してくれよ……」と子供ながらに思った記憶w 実は私はひらがなを覚えるより先にト音記号とか、そういうのを覚えて書いていた事になります。 当時、覚えた事の10分の1でも覚えていたら、と思うのですが、すっぽりと記憶から抜けてしまっていますね。 少しでもピアノやっていた影響か、どうも私は鍵盤楽器が好きみたいです。 所謂クラシックでもピアノの曲が好きですしね。それにピアノやオルガン、或いはチェンバロなんていう鍵盤楽器ってどことなく、メカニカルな感じで妙に格好良くないですか? そういえば、産業革命によって機械が生み出される以前、世界で最も複雑な構造を持つ“機械”はパイプオルガンだった、と何かの本で読んだ記憶があります。 ピアノは何年か続けていたのですが、同時進行でいくつも習い事を掛け持ちしておりまして、確か全部で四つくらいかなぁ? そのくらいの習い事をやっていました。 で、何でピアノを辞めたのかっていうと、私自身が「めんどくせぇ……」と思ったのが半分、もう半分は「著しい学力の無さ」に拠るモノです。つまり習い事の一つであった塾のウエイトが高くなってしまったんですね。 尤も、塾の方も上の空だったらしく、「このままこの子を放っておいたら、取り返しの付かない事になりますよ!」なんて親は、塾のセンセイに脅かされたそうです。この預言は数年後、見事に的中するのですがw 何度も書いてますが、本当に中学三年生くらいまで、私は漢字が書けなかったんですよ。勿論、「一」とか「山」とか「川」とかそういうのは掛けましたけれども、小学四年生あたりからの漢字は全然掛けませんでした。今でも、恥ずかしい話なんですが、結構書けない漢字があったりするんですよね。ちなみに、「読み」は出来ました。これはひとへに本が好きで、良く読んでいたという事情に拠るモノでしょう。中学一年生の時に小遣いをはたいて講談社学術文庫の『日本書紀』を買って、ひぃひぃ言いながら読んだのは良い思い出です。 そんな事情があって、ピアノを辞めてしまったわけですが、最近ちょっと「ピアノが弾けたら素敵だな」なんて思うようになりました。多分、キーボードなるものを購入して、たまに弄ったりしているからなんでしょうけれどもw けれども、やるからにはしっかりとやってみたいのも本音としてあるわけで、何となく今の状態でもう一度ピアノを、となると中途半端になりそうな気がして、そこが引っかかりますね。 それに、従姉妹がピアニストなんですよね。国際的なコンクールで賞を取ったり、今は某国の音楽で有名な大学で教鞭を執っているようなので、何となく気恥ずかしさもありますよね。 まぁ、もうちょっと考えてみて、本気で「よし、もう一回!」と思えた時にピアノ、やり直してみようかな? なんて考えています。何事にも風向きっていうかタイミングってのもあるしね。 ■黒くて小さい飛ぶアイツ この時期になると、なりを潜めるアイツです。 夏に真っ盛りで、渦巻き状の緑色のブツが天敵のアイツです。 そう、蚊です。 何故かこの時期になって、最後の勢いで攻撃を仕掛けてきているのか、私の部屋に今日、大量発生しています。窓開けてないんだけどもなぁ……。 蚊ってのは、多分、「虫偏」にブンブンと飛ぶ音から、音通して「文」をくっつけて「蚊」にしてるんだと思いますが、まぁ、兎に角厭なヤツです。昨日のゴキブリもいやだけれども、蚊のヤツも大嫌いです。いや、血を吸うだけならまだ許せる。問題はあの痒みですよ。 血液型によって「蚊に喰われやすい人/喰われにくい人」居るみたいですが、私と蚊の相性は大変良いみたいで、滅茶苦茶好かれているようです。しかも困った事に、「かゆいけれども、掻けない位置」を狙って刺されたりします。まぶたとかさ! 昔々、祖母が「蚊に喰われた時には、朝顔の葉っぱを揉んで付けるとすぐに治る」と言っていましたけれども、この話を他の人から聞いたことないんですよねぇ。今、調べてみたら朝顔の種にはアルカロイド系の物質が含まれるそうで、もしかしたらそういうのが関係しているのかなぁ、なんて思ったり。 実際、子供の頃、祖母の家に行った時なんかは、蚊に喰われるといつも朝顔を塗ったくっていました。だから朝顔を揉んですりつぶした時の少し青臭い香りは、なんだか私にとって懐かしい匂いです。 そういえば最近じゃ全然聞かなくなりましたけれども、私が小さい頃は「日本脳炎に気をつけろ」みたいな標語があって、確か、アカイエカなる蚊がその病気の媒介だった事から、「蚊はおっかねぇ……」とみんな或る程度共通認識があったような気がします。 今となってはベープマットという凄い兵器があるので、蚊が来てもそれほど脅威を感じないのですけれどもね。 私は毎年、庭先に出て、蚊が見えなくなると「秋がきたんだな」と感じるのでした。 そんなわけで、今日はこのへんで。 それでは、また。 ▲
by s-kuzumi
| 2008-09-18 23:57
| 日々之雑記
2008年 09月 18日
道玄斎です、こんばんは。 いきなりで恐縮ですが、つい五分前、アイツに遭遇しました。 もう何年も会っていないアイツです。いやぁ、困りましたねぇ……。 ■黒いアイツ 今、丁度風呂上がりなんですが、髪の毛をですね、五分ほど前洗っていたんです。 そういえば、髪の毛を洗っている最中って妙に「後ろが気に」なりません? 洗剤が目に入らないように目を閉じているわけで、滅茶苦茶無防備です。そういう時に背中の方がぞわぞわっと、何かの気配を無理矢理感知するような……。 今のは脱線なんですが、兎に角髪の毛を洗っていて、ふと視界に、小さくて動く点のようなものを捉えたんです。そう……ゴキブリです。飲食店では「田中さん」(鈴木さん、だったかな?)とか隠語で呼ばれるなんて、どっかのノベルゲームに書いてありましたよね。 黒くて、ヌメヌメした羽を持つアイツです。むちゃくちゃな速度で触角を振り回すヤツでもあります。一般的に非常に嫌われている虫ですね。 で、見つけちゃった以上は何とかしないといけない。取り敢えずまだ子供なので、余裕で排水溝に流せます。ですので、お湯をひしゃくですくって、ずずずっと流してやりました。そのくらいじゃ下手をするとほとぼりが冷めた頃に、排水溝からはい上がってきそうなので、界面活性剤入りのシャンプーをしていた髪の毛を洗い流し、止めを刺しておきました。 こいつの生命力は本当に見上げたもんで、「人類が滅びてもゴキブリは生きている」なんて話、誰でも一度や二度は聞いた事があると思います。 私の知っている限りでは、 ・綺麗にゴキブリの頭部をカットする。そうすると三日で死ぬ。 ・三日後の死因は、頭部が無く、食料を補給出来ない為に起こる餓死である。 という事みたいです。もう、アンタ頭いらないでしょ……って言いたくなっちゃいますね。 結構、このゴキブリの対処法は、どなたも一家言持っているようでして、そういう話をすると面白いエピソードが集まってきます。面白い退治方法は、 ・ろうそくの蝋を垂らす。一発で死ぬ。 とか、なんだか本当に実行出来るのかどうか怪しげなものから、 ・気にしないで、触覚を掴んでトイレに流す なんて剛の者もいたりします。ちゃんと始末した後手を良く洗って欲しいですよね。 手を洗うで思い出したのですが、 ・エタノールを掛ける。即死。 なんて対処法を聞いた事もありました。 薬局に行くと、エタノール売ってますし、消毒用とかで持っている方も多いでしょう。我が家にも一本常備してあります。 けれども、これって即死してるんじゃなくて、もしかすると酔って寝てるだけなんじゃ……。いや、まさか、ね……。 そういえば、病院に入院していると、病室の前に「アルコールのハンドスプレー」みたいのが置いてありますよね。手に吹きかけて揉み込むヤツ。あれ、欲しいなぁ……。 ま、つくづく思うのは「ゴキブリ」ってヤツが「完成形」だって事ですよね。 人間がまだ猿みたいな時期から姿形が変わってないんですから。たまにゴキブリ入りの琥珀とか見たりしません? ああいうの見ると、「あっ、昨日潰したヤツと全く同じだ!」って思いますよw 虫入りの琥珀は結構出回っているので、興味があれば検索とか掛けてみるのも又一興。 こりゃ、多くの人が知っている事と思うのですが、ゴキブリの語源は「御器被り」です。 「御器」ってのは「うつわ」の事ですね。「被り」はそのまま防災ずきんを被る、の「被り」。 つまり、器をどかすとヤツがいる! って訳です。まるで器を被っているようなので「御器被り」=「ごきかぶり」→「ごきぶり」となったわけです。 今、ネットで調べてみたら「御器囓り」なんて説もあるみたい。 またまた脱線すると、ゴキブリって聞いて先ず思い出すのは、手塚治虫の『火の鳥』です。あれは太陽編だったと思います。主人公の男の子(名前は多分、スグル)がゴキブリの油漬けなるものを「食べて」いて、物凄く気味の悪い描写だった記憶があります。一緒に食べていた無菌ネズミの唐揚げは意外と旨そうでしたが……。 兎に角、明日にでもゴキブリの巣を発見してクスリをぶっかけるとか、或いは「コンバット」(『Moonlight blue』という作品で、浪人生に予備校の先生が「来年はコンバットにしろ!」って言うシーンがありましたw 蛇足ですね。)なり、ホイホイなりを用意して対策を練らないとマズイですね。 しかし、それにしてもゴキブリだけで、こんなに文章を書くとは思わなかったw ■髪の毛 さっきの話と微妙に関係がありそうですが、髪の毛の話です。 いや、私の髪の毛なんですが、なんて言うかコシがないんですよ。んでもって妙にさらさらしていて、俗に「整髪料」なるものを使っても、全く意味がないという、困った髪の毛でして、「うんと短くする」か「長くして重みでそれっぽくする」かの二択しかないw 髪の毛自体は薄くないものの、禿げの家系ですから私もいづれは……。 今のところ、白髪が最近増え始めたくらいで済んでますけれどもねw 幸いなのは髪の毛の外側には白髪が生えていないという点で、髪の毛を掻き上げると、こめかみの後ろ辺りに白髪がちらほらと見えるという感じです。 兎に角、やたらとさらさらしている毛の質なので、困っちゃうんですよ。 下手にトリートメントとかを使うと、本当に砂みたいにさらさらしちゃって手に負えなくなってしまうので、敢えてトリートメントとかリンスを使わずに「髪の毛を痛める」という方法で、何とか纏まりを持たせていた時期があるくらいで。 で、今、髪の毛が伸びてしまって、いい加減うざったくなってきたので、そろそろ切ろうかなぁ、なんて思っていたりします。具体的に言うと、前髪が頑張れば口にくわえられるくらいまで伸びています。 髪の毛にコシを持たせる為にあれこれ、シャンプーを研究してみたりしたのですが、全然だめですねぇ……。 で、最近、妹に勧められてLUSHなるお店のシャンプーを使ってみたら、割と良い感じです。コシこそ出ないものの、ツヤが出てきました。サラサラ度が多少アップしたかもしれないけど……。このLUSH、どうやら動物実験をしないという方針のお店だそうで、私としても嬉しい限り。シャンプー類は動物実験が欠かせないらしくて、一般に「兎」を使うそうです。兎の目を器具で固定して、その中にシャンプーなりを垂らして反応を見るんだそうな……。 私は動物では、兎が一番好きなんですよ。 8年くらいずっと飼ってましたしね。数年前、捨てられていた病気の兎を「ひとまず保護してくれ」と知り合いに言われて、保護もしたしね。で、これは素人だから褒められたもんじゃないんだけども、手術までしたことありますしね。 あぁ、また脱線しちゃった。 で、そのLUSHというお店(元々はイギリスのメーカーらしい)のコンセプトも気に入ったし、中々髪の毛にも良い感じです。ただ、一つだけ欠点があって、割と匂いが強いんですよね。妹が買ってきたものがたまたまそうなのかどうかは分からないのですが、結構、強烈な匂いがします。 例えば、シャンプーだったら「レモン味のコーラ」の匂いがするんですよw まぁ、これはしっかりとすすげば匂いは残らないのですが、トリートメントには「ココナッツ」の匂いが髪の毛に染みつくものがあったりと、結構致命的。 内容も良くって、匂いがしなくて、髪の毛にコシが出るようなシャンプーないですかねぇ……。 とにかく、近い内に髪の毛を少しばっさりと切ってくる予定です。 あー、またまた脱線していいですか? 女性でロングだったのをショートにする事ってありますよね? 失恋したから髪を切るなんて最近じゃ全然聞かない話ですが、昔はそういう事もあったみたいです。 で、ロングからショートにする際に、結構な長さの毛が取れるわけですよね。 どうやら美容院なんかでは、そういうお客さんの髪の毛を集めて、エクステンションとか付け毛に利用したりしているみたいです。本当かどうか分かりませんけれども、結構濃厚な説なんだそうな。身の回りでも、 「切った髪の毛を大事にして、店の奥にしまいに行ったのを目撃した」 なんて証言があったりします。 お店が再利用するなら、その分カット代とか安くしてくれたらいいのに、と思いましたねw だけれども、それは公然の秘密みたいな感じらしい。 さてさて、お酒が大分効いてきました。 今日も寝付けなかった為に、こんな謎の記録を付けています。 ちなみに今日のお酒は、日本酒でも焼酎でもウイスキーでもなくて、カクテルパートナーの「カシスオレンジ」です。たまにはこういうのもいいよね。 それでは、おやすみなさい。 ▲
by s-kuzumi
| 2008-09-18 04:01
| 日々之雑記
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