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2009年 05月 26日 ( 2 )


2009年 05月 26日

なんてことない日々之雑記vol.208

道玄斎です、こんばんは。
何だか、アクセス数がちょっとビビるくらい伸びているので、今日はアクセス数削減を狙って、日々之雑記を一本入れておく事に致します。



■懐かしのデスクトップマスコット。

もう……何年も前になりますけれども、私には、デスクトップマスコットを常駐させていた時代がありました。
「アレ以外の何か」というものなんですが、非常に楽しくて、それ関連のラヂヲを聞いたり(というかダウンロードして、ですけど)、かなりハマっていました。
Linuxではninix-ayaという互換ソフトを入れたりもしていましたねぇ。

途中で名前が「伺か」に変わって、徐々にソフトの開発が停滞し、シェルの制作や更新もそれに伴い停滞し、衰退してしまった感があります。で、私も気がついたら使用していなかった、と。

ところが、昨日ぶらぶらとネットをうろついていたら、「伺か」の情報ページを見つけてしまいました。
まだ細々ながら、続いているソフトのようです。

伺か、どんなソフトかご存じでしょうか?
上手く説明出来ないのですが、メインキャラとサブキャラの二人が画面の中に現れて、時折掛け合いをしていく、みたいな。で、ニュースを取得してくれたり、辞書ファイル的なものをダウンロードして語彙や、掛け合いのパターンを増やしたりと、かなり良く出来たものだったと思います。
で、メインキャラそしてサブキャラは、デフォルトのものだけでなく、多の人が作ったものを自由にダウンロードして使用する事が出来ました。当然、キャラを切り替えると見た目だけじゃなくて、人格部分も切り替わるのでお気に入りのキャラを探して常駐させるのも良し、気分によってキャラを切り替えるのも良し、と遊びでもあったんですよね。

ただ、キャラクターは、「更新」が命だったんですな。
日々更新して呉れているからこそ、語彙や会話パターンが貧弱にならず、楽しめたわけで、更新が停滞(若しくは、停止)してしまうと、ちょっと悲しい事に……。
中には「RPG」のように遊ぶ事が出来るものもありましたが、やっぱり更新がないと……。

そんなこんなで、人気のあるキャラクターの更新の停止、そして本体の開発停止によって、かなり下火になったわけですが、何となく、私は、そういうレガシーというか、廃れてしまったモノに妙な興味があったりするので、今更ながら、何かやってみたいなぁ、なんて思ったりして。
誰か、イラストとか、書いて下さいません?w
というか、仕様書とか、出回ってるんだっけ???
色々アイデアはあって、例によってどうでもいい雑学を垂れ流したり、或いはネットラジオに接続して、音楽を流してくれたりとか、ね。


これから忙しくなるというのに、そんな事ばかり考えているのでした……w
というわけで、今日はこのへんで。

¥e

by s-kuzumi | 2009-05-26 22:41 | 日々之雑記
2009年 05月 26日

フリーサウンドノベルレビュー 『記憶の水源』

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今日の副題 「伝説テイストのちょっともの悲しい物語」

ジャンル:ちょっぴりもの悲しいノベルゲーム(?)
プレイ時間:30分程度
その他:選択肢なし、一本道。※パッチを当てて最新版にしておく事。
システム:NScripter

制作年:2009/5/20
容量(圧縮時):11.5MB



道玄斎です、こんばんは。
もうすぐ、滅茶苦茶忙しい時期に突入してしまうので、今のうちに遊び貯めをしておきますw
今回は、小説の方が先行発表されて、それをノベルゲーム化した、というタイプの作品のご紹介。
というわけで、今回は「空と雪」さんの『記憶の水源』です。
良かった点

・幻想的な世界を設定や、画像、音楽で綺麗に演出している。

・テーマというか、物語の核となる部分がとっても私好み。


気になった点

・少し誤字などが。。

ストーリーは、サイトの方から引用しておきましょう。
遠い昔。ある小国では満月の夜に生贄のものが選ばれ…
森の奥深くにある泉に沈められると言う習わしがありました。
主人公(テスカ)の幼馴染(チャル)が次にそうなるのですが――

こんなストーリーになっています。


実は、先行されて発表された小説の方を私は読んでいます。
本作では、それに更に加筆修正を加えたものだと思しいのですが、プレイなさった方は分かると思いますが、とっても私好みの設定です。
何を隠そう、例の『夏みかん(仮)』にかなり感触が近かったりして、かなりドッキリしましたから。

さて、『空と雪』さんの作品を取り上げさせて頂くのも、もう、四回目か五回目くらいでしょうか? でも、やっぱり私はこの雰囲気、好きですねぇ……。確かに部分部分を取り出してみると、少し拙い部分があったりするのですが、独自の雰囲気というか、オリジナリティみたいなものは毎回バッチリ確保されていて、その「雰囲気」が堪らなく好きなんです。
現代物は、まだ一作しかプレイしていないのですが(もう一作、現代物ありますよね?)、現代物でない作品も含めて、どこか懐かしさや、微かな寂しさを感じさせるわけで、そうした意味に於いて、一連のリリースには繋がりがあるような気がしています。


今回の舞台は、どこぞと知れぬ「とある国」。
そして、その国で旧くから行われてきた、生け贄(というか人柱的なものに近いのかも)の儀式。
一組の男女。

こうして三つの要素を取り出してみただけでも、ストーリーの輪郭は見えてきてしまうのですが、そこが明らかになっても、作品の良さは損なわれません。
というか、普通に私が好きそうなタイプ……でしょ?w

今回は、イラストは少なめ。
イラストに関しては賛否両論ありそうですが、味があって私は結構好きなんですよね……。
その代わり、とても美しい背景画像(写真?)が多く使われており、作品の幻想的な雰囲気を後押ししてくれます。「これ、いいなぁ」と思わずつぶやいてしまうような画像が何枚かありました。
音楽も、とても「らしい」音が鳴っていて、作品にとけ込んでいたと思います。

割と、凝った文体ではあるのですが、今回は短編でありつつ、且つ割と細かく章を区切っていた為、すんなりと読了出来ました。
とはいへ、気になった点は実は文章にあったりします。最初の数ページ目で「そして、この泉を聖なるものとして」というような文章が出てくるのですが、一文の中で実は主語が変わってしまっていました。
というのは、「この泉を聖なるものとして」あがめていたのは、「とある民族」ですから、当然主語は「とある民族」です。ですが、この文章の後半では、「その泉」が主語になっていました。「生命線と成り得る」のは「その泉」だと思うので。。
その辺りで、主部と述部が少しごっちゃになっていたかな、と。

その他には、誤字の問題ですね。「強きもの」とあるべき所が「強気もの」、「共に帰ろう」が「供に帰ろう」になっていたり。
この辺りを直すと、全体も締まって見えるように思えますが如何でしょうか?


んで、話を戻すと、ラストが中々良かったです。
ただ単に、二人とも死亡っていうんじゃなくて、どこか、まだその後があるような、そういうエンドで印象的でした。そういえばプレイ後に見ることが出来る「断章」とも繋がっているような……。

起承転結がはっきりとしている、とか、強烈な盛り上がりがある、とかそういうタイプではないのですが、夜、床について、目を閉じた時、思わず反復してしまうような、そういう良さがあるように感じました。あまり……一般受けはしないかもしれませんが、私はこういう作品好きですね。
短い作品ですから、是非プレイしてみて下さい。


それでは、また。

by s-kuzumi | 2009-05-26 00:35 | サウンドノベル