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2009年 09月 08日 ( 2 )


2009年 09月 08日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『アマオト』

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『アマオト』_b0110969_354894.jpg

道玄斎です、こんばんは。
何だか、夜食を食べ過ぎて(私が夜食を採るなんて珍しい!)、ちょっと気持ち悪くて起きてしまいました。慣れない事はするもんじゃありませんねぇ……。
それはさておき、もう九月です。怪談っていうとちょっと違う季節に突入しつつありますが、今回取り上げる作品は、雨の学校が舞台。旧暦九月を雨が長く降り続くから、という事で長月と云ったりした訳で、季節は外していないのかもしれません。
というわけで、今回は「空の箱庭」さんの『アマオト』です。

何て云うか、凄い素朴でシンプルな作品でした。だからこその番外編なんですけれどもね。
何に驚いたって、どうやら作者様は中学生なんだそうな。いや、こりゃ大したもんだよ。サイトだって普通に「見れる」感じだし、サイト内のギャラリーから見ることが可能なイラストは中々のものが。個人的には、もうちょい目を小さめに描くといいんじゃないかな? と愚案致します(私、絵描けませんけどw)。

ストーリーは、ある日、雨に降られて、主人公千堂羽衣が学校に入ってみると、見知らぬ女の子が。どうやら、その女の子は傘を探しているらしくて……。
と、まぁ、そういう感じ。微妙にソレっぽい要素はありつつも、恐怖ものとかじゃないし、ハートフルっていうのもまた違う。何て云うか、本当にリアル中学生がノートの片隅に描いたストーリーみたいな、或る意味で、直球で、素朴な物語。

何と云っても、完成品を作っている、というのは凄い事ですよ。
結局、あれやこれや、腐心してあーだこーだ、設定を弄くり回しているよりも、「完成まで持っていく」という事がやっぱり大事なのです。自戒を込めていいますけれども……。

これは、別にノベルゲーム制作じゃなくたって、同じな気がします。例のDTM講座でたまにお披露目する、怪しげな曲も、「最初の一曲」ってのがあって、存在しているんですよね。気に入らない部分、どうにかしたい部分、知識や技術が足りない事が痛い程分かっていてもどうしようもない部分。そういう所に一旦目をつむって、何とかそれでも完成まで持っていく。それがやっぱり大事。
で、逆に最初の一作を作ると、意外な程その後、スムーズにいったりするから不思議です。拙くても一作作ってしまえば、二作目は絶対にクオリティがアップしている訳で、最初に出来なかった事、分からなかった事がスラリと理解出来たり、自然とそれを使っていたり、ね。

ストーリーとか、全体的な部分に関しては素朴な作品、という言葉が、良い意味でもそうでない部分でも象徴していると思うので、割愛して、特に気になった点を書いてみましょう。

先ず、一番気になったのは「素材」の扱い方です。
基本的に音も背景も、お馴染みの素材な訳で、それ自体はまぁ、しょうがないとして。
兎に角、「これはマズイよなぁ」と思うのが、教室の中の背景画像なんです。というのは、本作の舞台は雨の日の学校です。ですから、当然、外には雨が降っています。
だけれども、明るい曲と共に表示される教室の背景画像には、燦燦と降り注ぐ日の光がw ここはやっぱり、ちょっと注意して欲しい所ですね。

後は、折角「イラストが描ける」という特技が有るわけですから、それを活かして、ヒロイン(?)雨音の立ち絵を用意しても良かったかも? やっぱり音と背景が全て素材で、テキストだけオリジナルってよりも、もう一歩、オリジナリティを出す要素ってのが必要なんじゃないかな? っと。
まぁ、あまりにもお馴染みの素材ばかりだから、と云う事なんですけれどもね。

ちょっと厳しくなってしまいましたが、中学生で、完成品をリリースしている、というのは掛け値無しで凄いですよ。オマケに作中では出てきませんが、ちゃんとイラストも描けるという、アドバンテージもあります。文章が書けるという以外にも、イラストが描けるとか、音楽が作れるとか、そういう+αの要素があると、物凄く強力な武器になりますよ。
是非、第二作目、第三作目と作品をお作りになって欲しいですね。


幼かった頃、ノートの片隅に書いたような、素朴な作品をお探しの方はプレイしてみて下さい。
それでは、また。

by s-kuzumi | 2009-09-08 03:05 | サウンドノベル
2009年 09月 08日

なんてことない日々之雑記vol.231

道玄斎です、こんばんは。
何だか、やる気が出ないのと、めぼしい作品が見あたらない為、ノベルゲームのプレイが滞っていますが、又ちょっと積極的にあれこれ作品を探さないと駄目ですねぇ……。



■お菓子な英雄伝説パート3

○第九章 父親を生き返らせろ○

そんな訳で、こっそりドラクエ3をやっていて、何とかオルテガを復活させる事に成功しました。
で、怠け者の勇者はレベルが61になってしまって、普通に強いです。

大体レベルが45を越えた辺りから、リムルダール周辺の敵がご一行を見て「逃げ出す」ようになってきました。兎に角勇者はレベルが上がるのが早い……。ステータス的な部分での伸びは、大分止まってきているのですけれども、それでも着実にレベルアップし、少しづつではあるけれどもステータスが向上していきます。
怠け者も、極めていけば強くなるんですねぇ……。

いや、寧ろ、我が国のお話にある『三年寝太郎』というヤツに似ているかもしれません。
三年寝太郎ってのは、室町時代くらいのお話でしたっけ? 兎に角ものぐさで、怠け者の名に恥じない生活を三年間も送っていた男が、一念発起して都に出て、お姫様を誘拐したりして、出世していくという一種のサクセスストーリー。
確か、当時は、大手を振って女の子を誘拐すれば、それで結婚が成立する、なんて時の一つの証拠としてたまに引き合いに出される作品だったんじゃないかと記憶しています。

レベル40以降の怠け者勇者の着実な成長は、正に三年寝太郎的な、180度の転換を感じさせるものでした。他のキャラクターが成長しあぐねている間、短期間でレベルを上げ、相当な強さをゲットしています。
そういえば、前回武闘家に転職した先生こと、元魔法使いも頑張ってますよ。普通に素早さの値が255で、運や力の値もそれに近い。つまり普通に打撃を食らわせれば一番強いキャラになりました。オマケに会心の一撃も出やすくて、装甲が脆い事を除けば最強。

ここに来て、ラスク様の成長の止まりも気になりだしてきました。
先ず、中々レベルアップしない。ヒットポイントが思った程上昇しないなどの問題はあるのですが、僧侶、魔法使いの魔法を全て使用出来、打撃でもそこそこ強いラスク様は、やっぱりメンバーにいないとどうしようもない。

相も変わらず、なのはでくのぼーの戦士。
レベルが上がっても殆どパラメータが上昇せず、唯一の長所だったヒットポイントの上昇もストップしてしまいました。攻撃力も三番手になってしまいましたし、防御力もしかり。要するに居ても居なくてもいい、キャラとして不動の地位を築いたのでしたw

さてさて、勇者のレベルが60を越えた為、「ぼちぼち真竜を倒して、オルテガを生き返らせよう」と誓う、ラスク様ご一行。賢者の石も何と二個も持っている為、戦闘も大いに楽になってます。
真竜なる裏ボスが居る塔の敵は強く、レベル50くらいなら普通に全滅の可能性と隣り合わせという、スリリング。普通にバラモスの亜種とか出てきますし。
けれども、賢者の石が二つに、ここに来て初めてその真価を見せ始めた勇者がいれば、そこまで困難もありません。まぁ、レベル60くらいは必要ですけど。

んで、真竜目指して、ゾロゾロと塔の上を上がっていたら、「ほうおう」という敵が出てきました。法王じゃなく鳳凰の方ですw 別段強い訳じゃない。だけれども、ここに来てバシルーラを放ってくるとは!
結局、ラスク様がアリアハンまで戻されてしまった為、振り出しに戻ってしまいました。そうこうする内に全員1レベルくらい上がったりと、副産物はあったのですが、バシルーラほど忌々しい呪文はないと思う……。

ほうおうに警戒しつつ、塔を登り切る。
最上階で所在なさげに佇む真竜。
話しかけると、戦闘開始。


○最終章 意外とあっさり? でもギリギリ○

戦闘が開始されたが、相手の出方が分からない為、取り敢えず勇者は攻撃、戦士も一応攻撃させておく。期待してないけど。
ラスク様はオマジナイの為にフバーハを、先生はスクルトを。先ずは防御を固めるのが先決。フバーハの意味は無い、と書いたのだけれども、ここに来て、フバーハがやっと少しだけれども効果を見せ始めた。150ダメージ食らうところを120くらいまで押さえてくれた。って、そんなに役に立ってない???

意外な程打撃攻撃が多いため、スクルトを何回か重ね掛けをする。
んでもって、ラスク様や先生がバイキルトで援護。あとはよってたかって蛸殴り。もはや、我がパーティはイオナズンをぶっ放されたくらいじゃ、平気の平左である。一番怖いのはしゃくねつのほのお。微妙に効いてるフバーハを頼みにして、賢者の石二個と打撃を組み合わせていく。

極々稀に、回復役の手が空く事があって、そういう時にゃぁ、メラゾーマを唱えてみたりと、結構アグレッシブに責めていきます。途中、しゃくねつのほのおと打撃だかを食らって、壁役こと戦士が死亡。
何となくいないと座りが悪いというか、まぁ、壁としての役割を果たしてもらう為に、ラスク先生がザオリクを唱えて生き返らせてあげた。
途中途中で、いてつくはどうで以て、こちらが掛けた魔法の防御を無効にしてくる真竜。
だけれども、解除されたら掛け直すだけである。一進一退の攻防が続く。

確か、願い事は三つあって、最初に真竜を倒す時にゃぁ35ターン以内、次は25ターン以内、ラストは15ターン以内、という制限があったハズ。もう結構長い間戦っているなぁ……なんて思っていたら、先生が真竜に止めを刺した。
結果、なんとギリギリ34ターン。ふぅ、危なかったぜ……。

さっそくアリアハンに戻ってみたら、勇者の実家にちゃんとオルテガが戻っていた。
結構感動的なイベントが起きるのか? と思っていたら「俺はもう引退するわ。あとは宜しく!」みたいな、感じで何だか拍子抜け。

ともあれ、怠け者の勇者と大食らいの戦士、そして力自慢の僧侶→賢者のラスク、頑張り屋の魔法使い→武闘家の先生の四人組は、悪の大魔王ゾーマを倒し、裏ボスである真竜も始末し、ドラクエ3の或る意味で旅の動機たる勇者の父親を生き返らせる事に成功したのでした。
まだ、二つ、叶えられるお願い事が残っているけれども、あんまり欲張っちゃいけないもんね。

というわけで、これで心おきなく勇者は怠け者としての生活を送る事が出来るハズ。
人間、身の丈にあった暮らしが大切だよね。
いままでご苦労さま。


The End……

by s-kuzumi | 2009-09-08 00:24 | 日々之雑記