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2008年 11月 18日

なんてことない日々之雑記vol.140

道玄斎です、こんばんは。
早いもので、この日々之雑記ももう140回目。どれだけどーでもいー事を垂れ流してきたんだよ……という呆れが自分自身にあるものの、ストレス解消の一部だったりするので、今日も今日とて記します。



■おや? またサイクルが……。

というわけで、日曜日くらいからまた寝付きが悪くなってきています。
睡眠サイクルがかなりグーになったと思ったのに、ちょっと宜しくない感じですね。
折角のハチミツ梅酒を飲んでも、なんだかベッドの中でもぞもぞしている内に、酔いが冷めてしまって、結局明け方くらいまで起きています。

そういう時には例の朝風呂を敢行するわけですけれども、ちょっと良い兆しが見えていただけに残念ですな。

ただ、結構忙しくなってきて12月の半ばくらいまでは、やらなくちゃいけない事がギッシリなので、作業に追われているうちに、何とか適応していく事でしょう。
ナポレオンは三時間しか睡眠を取らなかった、なんて言われていますけれども、実は結構合間合間に昼寝を挟んでいたようです。意外と15分くらいうつらうつらするだけで、スッキリしたりしますからね。私も合間を見つけて、ちょっと昼寝してみたり、あれこれ工夫しつつ日々を凌ごうと思います。



■そんなわけでボチボチ師走に。

師走。早いものでもう2008年も終わりに近づいています。
師走という字は「師が走る」なんですけれども、「先生が走るくらい忙しい」から、なんて学校の先生が昔したり顔で言ったりしていませんでした? 色々語源の説はあるようなのですが、最もメジャーな説は「お坊さんも走り回るくらい忙しい」という語源。
ほら、「法の師」(のりのし)とかっていうじゃない? それを縮めて、法師。兼好法師とかそういうヤツですよ。

お坊さんって、普段はお寺とかにいてお経をあげたり、檀家を回ってお経をあげたり、わりとスローライフを送っているようなイメージがありますが(けれども、バイクとかスクーターとか乗ってるお坊さんって結構いますよね?w)、そういうお坊さんですら忙しい季節、という意味があるわけです。
『行く年来る年』とか見てると全国のお寺が紹介されたりして、やっぱり鐘をついたり、一般人の参詣の為の準備をしたりと、忙しいようです。

大体、十月も終わりになると、何となく一年を総括していきたい気持ちが出てきますね。
どんな事をやったのか? 何が出来て何が出来なかったのか? 来年は何をしたいのか? 等々、一年を振り返って目標を立ててみたり。って十月じゃ早すぎます?w

まだ、一月半くらいある2008年、悔いの残らないように過ごしていきたいですね。



■好きな飲み物

というわけで、作業が一段落した為、追加で更新を。
好きな飲み物って言っても、今回はお酒ではありません。ソフトドリンクですよ。

もう二年くらい前になりますか? コンビニで「世界のKitchenから」という飲み物のシリーズを見かけるようになりました。大手コンピュータメーカーがスポンサーをしている、テレビの世界各地の鉄道列車の旅、みたいな名前ですけれども、これがオイシイんですよね。

なんて言うかペットボトルに前口上っていうか、色々書いてあるわけです。「○○地方では○○を煮詰めて○○にして」云々云々。夏に呑んだミントジュレップ(お酒じゃないよ)はイマイチだったのですが、今日、コンビニに行ったら「ドライフルーツ&ダージリン」という新種が出てて、早速呑んでみました。
これは美味しい。特にイングランドの伝統的なお菓子作りっていうか、そういうもののエッセンスを使って呑みやすいジュースにしているわけですが、そもそも私は英国好き。紅茶も大好きなので、まさに私の為の飲み物みたいじゃないですか。
ドライフルーツの類も実は、結構好きでして、お腹がすいた時にガシガシとレーズンを食べていたりします。紅茶とドライフルーツの素敵コラボレーションで、大満足の飲み物でした。

そんな訳で、ちょっと休憩しつつお茶(勿論紅茶ですよ?)を頂きながらこの記事を追加しています。お茶が好きな人はやっぱり、メーカーとかに拘りがあるようで、色々教えて貰ったりするのが楽しい。
ちなみに私が好きなメーカーは、「ルピシア」(昔はレピシエって名前だったんだが……)、「ロンネフェルト」、「マリナ・ド・ブルボン」「マリアージュ・フレール」あたりです。

ルピシエだと、「櫻の紅茶」が買えたりして、そういうのも面白いですよ。
あー、何かこんな事書いていたら、お腹がすいてきました。ちょっと甘いモノでも見繕ってきます。

それでは。また。
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by s-kuzumi | 2008-11-18 20:30 | 日々之雑記
2008年 11月 18日

フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.23

道玄斎です、こんばんは。
今日は例によって梅酒を呑みながら。少しだけ砕けた感じで(いつもそーなんですが)、久々に「箸休め」を書いてみようかと。

ここの所、ちょっとマジメにゲームのレビューを更新して、しかも「高校生同士の恋愛」とはちょっと違う純愛ものをプレイして、自分自身も「やっぱりノベルゲームって面白いよね」と再認識する事に。
ノベルゲームには、ある種の「定型」があって、そうした作品が生み出される事は絶対に否定したくないのですけれども、ちょっと変わったモノだったり、地味かもしれないけれども、ジンとくるもの、そうしたものがあると、ノベルゲームそのものの世界が広がっていく感じがしていいですね。



■脱線の理由

で、前回、前々回のレビューでは意図的ではないのですが、話が脱線しませんでした。
これを読んで下さっている方の多くが「お前脱線しすぎだろ!」と思っていらっしゃる事、想像に難くないんですが、何でいつも脱線しまくってるのか? という辺りをお話してみようかと。

大体、九割は「趣味」で、残りの一割は後付の理由があったりしますw
先ずは「趣味」としての脱線なんですけれども、やっぱりね、作品をプレイしつつ要所要所でメモを取ったりするんですよ。なんだけども、実際に書いていくと、思いも寄らぬ脱線が起きてしまうわけです。
やっぱり、書く、って行為が(実際にはキーを叩くんですけれども)脳みそを刺激して、色んな記憶を呼び起こしていたりするんでしょうかね。
ド派手に脱線する時もあるけれども、大体は「多少なりとも関連のあるモノ」を説明しようとして脱線しているハズです。私自身が割と移り気な方ですから、そのままの勢いで脱線しちゃうわけで、大変読みにくいモノになっていて、そこは申し訳ないなぁ、と。

意外と、脱線部分をカットしたら「長文」とは呼べない長さになるのかもしれませんw
賛否両論あるかと思いますが、私自身がレビューを書いていく中で、自然発生的に生じた「脱線」ですから、それがここの特徴として機能していればいいのかな? なんて思ったりも。
やっぱり、或る程度、他のすっごいサイトがある中でやっていく以上、そういう差異があった方が良いかも、と無理矢理自分を納得させつつ……。

で、残り一割の理由なんですが、脱線すると、当然話しは一時的に別の方向に突き進むわけです。そうすっと、「ゲーム」とは無関係な人が検索でヒットするようなんですよ。
そういう人が「うわ、ハズレだぜ。検索エンジンって馬鹿だなぁ」って思って、すぐにブラウザなり、タブなりを閉じたりする場合が殆どかもしれないのですが、もしかすると「こりゃ、なんぞや?」と興味を持ってくれる人もいないとは言えない。

そういう人をノベルゲームな世界に感化させるというか、そういうのも目的の一つなのですよ。
そもそも、「フリーのノベルゲームの認知度を上げたい」という最大目標があるわけですから。
本当に夢みたいな話なんですけれども、例えば「昨日、あのドラマみた?」というくらい自然に「あのゲームやった?」みたいな会話が、そこかしこで起こるようになったらいいなぁ、なんて考えています。

よくよく考えてみれば、ノベルゲームの多くが、絵・音楽・テキストと三つの要素の総合的なメディアなわけですから、もっともっと一般に訴求しうるポテンシャルがあるんだろうな、と。
正直な所、中学校でも高校でもなんでもいいけれども、「国語」の授業の教材になったり、或いは「道徳」の授業の教材にこれほど適しているものはないんじゃないか? なんて本気で思いますもんw

昔は、アニメだマンガとかって、専門家による研究対象じゃなかったわけですけれども、そういう学科がある大学とか、人文系の分野の中で、そうしたものにも目配りをするような授業が増えてきている現実があります。
ノベルゲームだって、十分、そういう研究の俎上に載っかってもおかしくないと思うんですよね。本当に究極的な目標を言えば、その程度のレベルまでノベルゲームの認知を引き上げたいな、と。
これもいっつも言ってる事ですけれども、結局、マジメなハイカルチャーが最初からハイカルチャーであった事の方が希で、寧ろマジメとは違うサブなカルチャーから、ハイカルチャーへと押し上げられるケースの方が多いんですよね。
で、私自身がノベルゲーム大好きなので、みんなでもっと楽しさを共有出来たらな、とかそういう事を考えているのでした。

そういう意味では『ナルキッソス』なんてかなりいい線いってますよね。
舞台化されたり、文庫本として一般書店で入手出来る小説版がリリースされたり。愛好家だけじゃなくて、もっと「一般に届く」って言えばいいのかな。そういう意味でも物凄く意義のある作品だと思いますよ。
そういうわけで、そろそろ愛好家だけじゃなくて、もっと広く一般にノベルゲームという存在が届けば嬉しいな、と思うわけです。
ほら、「趣味とかあるんですか?」とか聞かれて「ノベルゲームを少々……」なんて言っても分かってくれる人の方が希でw それを「ほう、ノベルゲームを? それでは○○なんかはおやりになりました?」みたいなねw そういうレベルまで浸透したら毎日楽しいのになぁ、なんてw

『ナルキッソス』の話が出たので脱線しますが(!)、先日『スカーレット~日常の境界線~』がリリースされましたね。っと、フリーのゲームじゃなくてプレイステーション2用のソフトですね。
んで、不肖私もBGMを一曲提供させて頂いておりまして、実は現物が手に入らず(今日も暇を見て電気店とか行ったんですけれども、入手出来ず)、本当に使用されてるのか? と半信半疑だったわけですが、ネットであれこれ調べていたら、サウンドトラック(DX版を買うとサウンドトラックやオマケディスクが付く)の中身を公開しているサイト(ブログだったかな?)を発見しました。で、どうやら(たぶん……)ちゃんと使われていたっぽいので、報告させて下さい。
中々、こういう事ってないので、本当に良い経験をさせて貰ったなぁ、と。
結構、入手が困難みたいですが、是非是非プレイステーションをお持ちの方はゲットしてみて下さい。一般的な恋愛ノベルゲーム、みたいなものとは一線を画していて、とっても良い作品ですので。


ちょっと酔ってきて、次に何を書こうか忘れちゃった……w
まぁ、思い出し次第、また次の「箸休め」にでも書くことにしましょうw


そんな訳で、今日はこのへんで。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-11-18 01:12 | 日々之雑記
2008年 11月 16日

フリーサウンドノベルレビュー 『十八姫子』

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(c) 2003 NEKOROGIRL, I.MAGIC.
(c) 2006 KAZUMI TUKISHIRO.
今日の副題 「今、だからこそ純愛」

ジャンル:純愛アドベンチャー(?)
プレイ時間:素直に進んで行ければ一時間くらい。だけれども……(後述)
その他:選択肢有り、バッドエンドと正規エンド3つ。
システム:吉里吉里/KAG

制作年:2006/3/27
容量(圧縮時):17.8MB



道玄斎です、こんばんは。
久々にマジメに更新していますね……。現実逃避とも言うんですけれどもw
昨日に引き続き、純愛をフィーチャーした作品のご紹介です。昔、プレイしたものをもう一度やり直したものですね。
というわけで「志舞」さんの『十八姫子』です。
良かった点

・純愛描写が堪らない。あと姫子可愛い。

・ハッピーエンドの後半の盛り上がりが感動的。


気になった点

・いくらなんでもハッピーエンド回収が難しすぎるのでは?w

・ウェイトが掛かって、スムーズにプレイ出来ない所が。

こんな所でしょうか。
ストーリーは、ベクターの紹介文から引用しておきましょう。
「彼のガールフレンドは、完璧なお嬢様☆」

主人公「上杉 宗一」は、大学に通う19歳。
彼には、"お嬢様"な彼女(ガールフレンド)がいる。

ヒロイン「大友 姫子」は、高校3年の18歳。
大富豪の一人娘でもある彼女は、容姿端麗・成績優秀・性格温厚!
彼女には、大好きな彼氏(ボーイフレンド)がいる。

これは、そんなお嬢様なヒロインと主人公との、ラブラブな夏休みの物語・・・?!

こんなストーリーになっています。



ちょっと前に同じ作者様の『十七小町』という作品をプレイしました。
世界観は一緒で、『十七小町』より一年後の世界を、今度は姫子という女の子に視点を当てて描いていく作品です。

この作品、私はリリース直後にプレイしていて、どうやったのか分からないけれども、あっさりとハッピーエンドにいけてしまったのですが、今回、改めてダウンロードし直してプレイしてみたら、もう難しくて難しくて。大体二時間くらい掛かってしまいました。

攻略情報は、後ほど当たり障りのない程度に述べるとして、取り敢えず中身の方に。
本作は、姫子という生粋のお嬢様と普通の青年の純愛アドベンチャー。普通にデートしたり仲むつまじい日々を送っていたのですが……。
という感じでストーリーが進展していきます。

トゥルーエンド、或いはハッピーエンドまで直行するとしても、大体1時間くらいの作品だと思います。尺で言ったら多分、短編と言ってもいいくらいなんじゃないかしら?
起承転結はしっかりとしていますし、結構熱い展開があったり、勢いで魅せる部分も多いですね。けれども、本作の真価が分かるのは、最難関のハッピーエンドです。

もう、純愛全開で、「絶対に、あなたを一人にはさせません」なんて最強の台詞が出てきちゃったり、ハンカチのヴェールの下りは滅茶苦茶盛り上がります。正直、この純愛描写だけで吟醸にしたかったのですが、あまりに難しすぎるという問題があったのでw 敢えて無印に。

姫子のキャラクターも良かったですよね。おっとり系のお嬢様であり、美少女。
昨今の高校生の恋愛を描くような作品だと、「お嬢様」という肩書きがつくと「異常にタカビー」だったりするわけですが、お嬢様という部分がおっとりという属性でナチュラルに表現されており好印象。
こんな子が彼女だったらいいですよねぇ……? 頭が良くて、美人で、お料理も出来てって最強じゃないですか……。ちなみに進めるルートによってはショートカットにした彼女が見れるわけですが、その姿が私の初恋の女の子に似ていたのは秘密ですw

キャラクターという事では、熱血ってほど暑苦しくはないけれども、主人公は、ヒロインの事を第一に考える熱い漢でこれも又好印象でした。
クールな男性主人公って結構好きなんですけれども、こういう純愛モノでは、こういう熱い漢が似合いますね。


さて、攻略情報。
正直、正規のエンドに到達するのも難しいですw
最初にプレイすると、バッドエンドの嵐ですからw

一つ、どの正規エンドに行くにしても必要な知識を。
それは「とばし読みせず、画面をじっくり鑑賞しつつ楽しむ事」。それに尽きると思います。
ストレートに読めれば、尺が短いものですから、それなりにテンポ良く進んでいくんですよね。で、そのテンポに合わせてこっちもチャッチャとクリックしていくと、大事な情報を見逃してしまったりする事も。

そこで得た情報を元に、好感度が上がるような選択肢を採っていけば、ノーマルエンドとトゥルーエンドは比較的簡単に見ることが可能です。

で、最強なのはハッピーエンド。
これは、恐らく一つの選択肢のミスも許さないような、そういうシビアな選択肢捌きが要求されるのではないでしょうか? ちなみにハッピーエンドを見るための条件が、たしかノーマルエンドとトゥルーエンドを見ることだったと思うので、ハッピーエンドはその後に。
このハッピーエンドを見る為にもやっぱり、ゲーム画面をじっくりと観察しつつ、あれこれ選択肢を試していく事が必要になります。
実は、作者様のサイトにて、攻略情報が載っているのですが、その情報を使ってもやっぱり、難しい。掲示板とかを拝見していると9時間くらい掛かっている人もいるくらいですからw
ただね、先にも述べましたように、ハッピーエンドは本当に純愛全開で、とっても素敵なエンドになっていますから、是非是非ご覧下さいませ。


さて、気になった点です。

一つは、ウェイトでしょうね。
本作、割と効果音が充実しています。シャワーの音だったり、電話を掛ける音だったり、扉を開ける音だったり……。で、そうした効果音が出る時って、テキストがウェイト状態になってしまうんですね。
これも前述の通り、結構エンドをコンプリートしていくのが難しいわけで、既読スキップとかを使ってもウェイトが煩雑に感じてしまう部分が。
この効果音に関連して、例えばドアを開けるシーンだったら、テキストに「(ガラガラ…)」とか、効果音が表示されます。これは無くても良いかなぁ? と。
後は、クライマックスの辺りの「お月様」、あそこはもうちょっと叙情的なお月様を出しても良かったかもw
大体、こんな所ですね。


こんな「純愛」なんて言葉が死語になりそうな現代だからこそ、価値のある作品だと思います。
昨日の『一日千秋』に続いて、「やっぱり、恋愛はこうでなくっちゃ!」というような、本当に素敵な恋愛が楽しめるのではないでしょうか? 作者様はこうした純愛路線が得意なようで、本当にこのまま純愛を一つの柱に頑張って欲しいですね。
ちょっと大変かもしれないのですけれども、是非、ハッピーエンド、見て下さいね。

そうそう、作者様のページでは、先日ご紹介した『十七小町』のリメイクの情報も見れますので、そちらの方もチェックしてみて下さい。私もリメイク、楽しみにしています。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-11-16 19:29 | サウンドノベル
2008年 11月 15日

フリーサウンドノベルレビュー 『一日千秋』

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今日の副題 「俺も、もしかしたらあの時……」

ジャンル:大人向け恋愛掌編(?)
プレイ時間:30分程度。
その他:選択肢なし、一本道。
システム:NScripter

制作年:2008/8/16(Ver.1.00)、 2008/11/13(Ver.1.10、本レビューはこのウェブ配布版にてプレイ)
容量(圧縮時):54.5MB



道玄斎です、こんばんは。
今日は久々、一日二回更新。取り上げる作品はお馴染み「さくらミント」さんの『一日千秋』です。
この作品は確か夏コミにて頒布された作品だったように記憶しております。フリー版も出すかも? というような告知を見て、正に私も一日千秋の思いで、それを待っていたわけですが、先ほど、「さくらミント」さんのHPを見ていたら何とフリー版が出ているではありませんか。
早速落として、プレイ、というわけです。
良かった点

・大人向けの恋愛を描く作品。

・中盤からのドキドキ感が良いアクセントに。


気になった点

・ラストでガツーンと盛り上がっても良かったかも。

さて、ストーリーはサイトの方から引用しておきましょう。
「マナブさん、しばらく、会わないでいましょ」
盛夏のデートで、滅多に自己主張しない恋人の千秋が俯きながら言った。

気付かぬうちに溜まっていった千秋の抱える不満や不安。
そしてお互いに引き際を誤った末に千秋が怒った。

「……一ヶ月後の日曜日。お昼にここで」

そして夏も終わりに近づいた、一ヶ月後の日曜日。
待ち合わせ場所に向かう途中、懐かしい姿を見つけて声を掛けた―

こんなストーリーになっています。


久々にちょっと大人向けの恋愛ストーリーを楽しむ事が出来ました。
ハイスクール恋愛モノも好きなんですけれども、流石に歳を取ってくるとですね、ちょっと共感しにくい部分みたいなものが増大していくので、本作の様な大人向けの恋愛モノが実は読みたかったんですよね。
キャラの可愛さとか、可愛い属性みたいなもので押していくのではなくて、もっと、こうしっとりとした滋味溢れる作品だったと思います。
そういえば、立ち絵は素材絵のようですが、ありきたり感は無く(お馴染みの素材立ち絵ではないんですよね)、美麗で好感の持てるものだったと思います。

プレイしていった時に、「まさか『ぼたんゆき』では……?」とか、「もしや、○○は○○で……」とか邪推をしてしまうのは、私の心が汚れているからでしょうか?w
こういう風に、千秋を待っていたハズなのに、妹の早苗が出てきてしまう、なんてシチュエーションが出てくると、その瞬間に「裏」を読みたくなってしまうのは、こうしたノベルゲームをやり過ぎている弊害なのかもしれません。

それは兎も角、短編、それも掌編と言っても良いような、短い作品でした。
大体、のんびりプレイしても30分くらい。読むのが早い人だと20分くらいって所でしょうか。
この短さの中にお話を綺麗に纏めているのは流石の一言。

やっぱり、こう、大人の恋愛を描くわけですから、或る程度歳を取っている私も色々考えつつ、本作をプレイしましたよ。
中盤、早苗さんが主人公のマンションに上がり込む辺りから、かなりドキドキ指数があがってきて、何故かこっちが妙に気恥ずかしくなってしまったりして。作品の中の一つの盛り上がりとして、このドキドキ描写、良かったと思います。
あれはね、「手を出さない」んじゃなくて、「手を出せない」んですよ。そんなねぇ、すぐに姉妹とはいえ、別の人に手を出すような事って、節操ない人なら別ですけれども、普通は引きずっているものとか、そういうものが頭の中をグルグル回って、理知的な対応をするハズです。そういう部分、何気ない描写なんだけども、自分自身を投影して読んじゃいますよね。


ラストの下りは、シンプルでありつつもやっぱりいいとこ突いてきますよね。
私も昔、「あのぉ……そろそろご両親に紹介して下さいません……?」とか情けない事言わないで、ズバッと「君が必要。結婚してよ」って言えば良かったのかもしれませんねぇ……。今更なんですけれどもね。
で、実は、気になった点は、このラストです。もうちょい千秋の抱えていた不満を描写して、ラストで一気にそれを解消するような、そんなラストでの盛り上がりがあっても良かったかな、と。
一つ、物語の重要な軸は、この千秋の不満な訳ですから、もうちょい説明というか描写が欲しかったです。

とはいえ、昨今珍しい、大人の恋愛を描いた作品で、ちょっと胸の中にそっとしまっておきたいような、そういう短編作品でした。
すれ違ったり、わかり合えなかったり、誤解をしたりするけれども、恋愛っていいよね、そう思える作品ですね。


高校生の恋愛モノにちょっと食傷気味の方は、是非プレイしてみて下さい。
少し、年齢が行っていると、物凄く共感出来る部分が多いと思いますよ?


そういえば、『月照 ~ツキノテラス~:Re>Re』が、

グレップさん

虎の穴さん

で購入出来るみたいです。興味があれば、是非そちらもどうぞ。不肖未熟の身である私が、何故かライナーノーツを書かせて頂いているものです。 
オマケシナリオもボリュームたっぷりで個人的にもお勧め致しますよ?


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-11-15 23:02 | サウンドノベル
2008年 11月 15日

フリーサウンドノベルレビュー 『死神達の四重奏』

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今日の副題 「終わりの始まりの終わり」

ジャンル:ミステリー(?)
プレイ時間:1時間半
その他:選択肢なし、一本道。
システム:吉里吉里/KAG(?)

制作年:2006/12/?
容量(圧縮時):80.6MB




道玄斎です、こんにちは。
今日は昨日ちらりと予告しておいた作品のご紹介。
美麗なイラストとちょっと気になるタイトルで、随分前からダウンロードだけはしてあったものです。というわけで今回は「東達」(ヒムガシズと読むようです)さんの『死神達の四重奏』です。
良かった点

・ヒロインの霧絵のイラストが可愛らしく、ちょっとプレイしてみようかな、という気に。

・テンポ良くさくさくとプレイ出来る。

・ちょっと後味が悪くほろ苦いエンド(個人的に結構好きw)


気になった点

・霧絵と主人公の交流にもっと時間を掛けて描写しても良かったかも。

・バックログが上手く機能しない部分が。

ストーリーは、サイトのURLを張っておきましょう。フラッシュになっているのですが、そこで「ストーリー」をクリックすれば読むことが出来ます。こちらからどうぞ。


少しミステリーチックな作品でした。このタイプの作品をプレイするのは久々な気がします。
タイトルに「死神」なるちょっぴり不穏な言葉が入っているわけですけれども、ほんのちょっぴり伝奇っぽい部分があります。
顕著なのは、ヒロインの属性でしょうか。とある事情により、ヒロイン霧絵は、18:00までに一度死ななければ、19:00には完全消滅してしまうという、特殊体質(?)になっています。
その事情に絡むのは、彼女の主治医(というかモグリの医者っぽい)通称ペルセポネーさんという魔女であり、主人公、そして悪友役のポジションである真生なのでした。
とはいえ、コテコテの伝奇とは違うので、伝奇があまり得意でない方も、楽しめるのではないでしょうか。

ですので、ストーリーとしては、霧絵が居なくなった10年前に何があったのか? を探っていく、というそういう感じの作品になっています。

ヒロインの霧絵は可愛いですね。
ちょっと上品な感じがあって、中々魅力的な女の子。前述の通り、ちょっとヤバい属性を持っていたりするわけですけれども。。
この霧絵が10年振りに転校生として主人公の学校にやってきた、という所から物語は始まります。まぁ、良くあるイントロですけれども、お気楽ハイスクールラブコメとかではないので、こういうのもアリかなっと。

さて、一つ何となくプレイしていて気になった点は、転校してきた霧絵を巡ってストーリーが進んでいくのですが、テンポが良すぎちゃって、もう少し霧絵と主人公、或いは真生との日常のなんてこと無いやりとりを描写しても良かったのかな、と個人的に思いました。
作中時間でもせいぜい4日くらいしか進展していないので、もうちょっと主人王が霧絵を助けたいと思うような動機の一つとして、彼女との交流があっても良かったように思えます。
勿論、テンポよく進んでいく、という部分は、長所ですよ。


後半、ストーリーがかなり黒くなってきます。
10年前の真実が明らかになるわけですが、一瞬、「こういう事だったのか……」と面食らうような部分が。けれども、落ち着いて考えてみると、作品のイントロ部分でかなりの伏線が張られていた事に気がつきます。
一見、かなりぶっ飛んだ事実が、と思いきや、ちゃんと丁寧に読んでいけば理解出来る、という感じでしょうか。タイトルの意味なんかを考えてみるのも、作品のラストへ繋がるヒントになると思いますよ。

ネタバレを回避しつつ書いているのですが、そうねぇ、やっぱり後半~ラストに掛けてちょっと後味の良くない部分があります。最後の最後に出てくる一枚絵は、とっても印象的で最後のシメとして相応しい演出だったと私は思うのですが、こういうラストの後味の悪さが苦手な人はちょっぴり注意が必要かも。
私は、割とほろ苦さが残るような後味の悪さって結構好みなんですよねぇw

本当に最後まで読んでいくと、霧絵のイメージも結構変わると思いますよw
ただ単純に可愛いキャラ、というのではなくて……。
その、最後まで読む「女って怖いなぁ……」とw 今更ながらに感じてしまいます。


大体、気になった点も含めて纏めるとこんな所でしょうか。
そうそう、バックログが上手く機能しない部分があって、そこは気になりましたね。なんか、バックログを使用すると、かなり前のテキストが出てきちゃって、本当に読みたい「直前のテキスト」が表示されない、という事が屡々。

今日は脱線もしないので、このくらいの長さで。
少し後味の悪い部分はあるものの、サクサク読むことが可能ですし、霧絵のイラストは可愛いしw ちょっと暗めの作品が好きな人なんかは是非プレイして貰いたい作品です。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-11-15 15:05 | サウンドノベル
2008年 11月 14日

なんてことない日々之雑記vol.139

道玄斎です、こんばんは。
どうも来週辺りから東京は、寒さが増すようです。ここ数日、ちょっと天気の良い日が続いていて、気持ちよかったので、がっくりです。



■加筆修正

というわけで、ちょこちょこプレイしていた『探し屋トーコ』ですが、コンプリートしました。
いや、第二章を終えた時点でてっきりお終いかと思っていて、本当にスミマセン。

しかも第三章からかなり面白くなってきているので、未プレイの方は是非是非プレイしてみて下さいな。マルガレーテちゃんはとっても可愛いですしw 12、13歳って所もポイントですね。幼すぎず、かといって高校生くらいの認識力が無い、というわけでオイシイ年齢設定だったと思いますよ。マルガレーテのお友達のコノミちゃんなんて、結構リアルな感じがしました。
個人的には、女性キャラで好きな年齢って14歳なんですよね。
14歳って、なんて言うか一番センシティブな時だし、本当に子供の大人の境目で、そのアンバランスさみたいなものがある種の美になっているような……。
って、書いていくと変態みたいだけれども、実際、もう10年以上前だと思うのですが、昔「14歳の少女論」みたいなものがあって、それを読んだ記憶があります。

ま、実際関わる事になったら、めんどくさい事この上ないんでしょうけれども、キャラクターとして存在しているとなんだか好ましく思えてしまうのでしたw


そういえば、明日にでもプレイしてみようかな、と思う作品もあったりするので、更新頻度は落ちているとはいへ、ときたまご笑覧下されば幸いで御座います。



■ラブレター

ラブレター、まぁその、恋文とか懸想文とか呼ばれる類のものです。
皆様は、お出しになったこと、或いは貰った事御座いますでしょうか?

私は、長い人生で一度だけ貰った事があります。小学生の時ですね。
家のポストに投函されていて、お世辞にも上手とは言い難い文字でそれらしい文句と、「土曜日放課後、待ってます」的な文言が書いてあったのですが、差出人の名前が無くてなんだか無性に怖くなって、結局土曜日はさっさと帰宅した記憶が。

で、何で急に懸想文の話をしたかっていうと、私の友人で高校の先生をやっている人がいて、その高校で若い子達がラブレターを渡すだ渡さないだで、結構騒いでるという話を聞いたからなんです。
女の子から男の子へ、じゃなくて、内気でちょっと引っ込み思案だけれども、とっても心優しい青年が、ある女の子の事が好きになってしまって、その子に一生懸命手紙を書いて渡した、って話なんですけれども。

こういう時代、敢えてアナログな手紙って、何か凄くいいですよね。
私は悪筆な為、滅多に直筆では手紙、書きませんねぇ……。用事がある場合とかは、今ならメールにして送信すればいいだけですから。けれども、大切な人だったりに手紙を出す場合、やっぱりある種の味気なさは感じます。
メールでもいーから、誰かラブレターとかくれねぇかなぁ?w

まぁ、そんなわけで、ボチボチ年賀状を意識する時期になりましたね。
町中を歩いていると、年賀葉書をもう売ってますよね? やっぱり、裏は無地のものよりも、干支のイラストか何かついていて、直筆で書く部分が少ないものをチョイスしてしまうのですがw


話を戻すと、ラブレターってその響きがもう既にいいですよねぇ。
そういえば、いっつもお名前を出している谷川史子のマンガに「君のこと好きなんだ」という名作短編があるわけですが、それも冒頭部で、主人公の男の子が電車の中でいつも会う女の子にラブレターを渡す、という所からスタートするマンガでしたね。
やっぱり、そういう懸想的な事は、メールで送るよりも手紙にした方がやっぱり、グッときますよね。貰った方もその手紙に応えてあげられるかどうかは別として、いつまでも取っておく、みたいな、そういう古式ゆかしいやりとりを私はどうも求めているみたいですw

個人的に結構好きなのは「投函出来なかったラブレター」とか「別れてから相手に送る手紙」とか。趣味、悪いですよねぇ……。けど、ギュッと色んなものが凝縮している気がして、その現物を見る事って非常に希な事なんですけれども、その「投函出来なかったラブレター」とか「別れてから相手に送る手紙」とかって、その概念だけで私は十分満たされてしまいます。

まぁ、実際ラブレターを書くって、どういう風にすればいいんでしょうね?
何か「いつも貴女をみています」とか『ガラスの仮面』の速水さんみたいな文句にしたら、ストーカーみたいだし、「好きです」とか一言っていうよりも、もうちょっと文言が欲しい所。


そんな事を考えた冬の一日でした。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-11-14 19:47 | 日々之雑記
2008年 11月 14日

なんてことない日々之雑記vol.138

道玄斎です、こんばんは。

こんばんは、っていいつつ、これを書いたら私は眠る予定です。
ここ一週間くらい、とっても睡眠サイクルが良い感じです。大量の夢はまだ見るものの、取り敢えず決まった時間、眠りに就く事が出来ています。
今日はそんな話題です。



■ハチミツ梅酒を作ろう。

で、ここ最近の健康の秘訣は(っていう程私は健康ではなく、病弱なのですがw)、ハチミツ梅酒と朝風呂にあったりします。

どうやっても眠れない時、眠って二時間くらいで目を覚ましてしまった時、そんな時はもう寝ることを諦めてさっさと風呂に入ります。風呂の中でのんびりのんびりしていると、それはそれで疲れは取れますし、リラックス効果も。バスクリンとか、温泉の素とか入れてもいいですよね。
更に意外にも時間が結構経っていたりして「眠っていない時間」を意識する事が減るわけでとってもグーです。
別に朝でなくとも休日なんかだったら、昼間のんびりお風呂に入るのも、気分転換とかリラックスに良いみたいです(金曜の夜に眠れず、土曜日になっちゃったら、お風呂に入ってから再度眠る事が可能w)。


そういう下地を作った上で、私が最近はまっているのは、先日もちらっとお話したハチミツ梅酒です。いや、まぁ、別に普通の梅酒でもいいんですけれども、私甘党なものでw

作り方は簡単。梅酒を適当な容器に入れて、そのままガスコンロで火に掛けます。
火を付けると同時に、ハチミツを適量すくって、梅酒の中に溶かし込む。そうすればもう完成。

この季節、ハチミツが固まっていたり、或いは常温では中々梅酒に溶けなかったりするので、少し火に掛けてハチミツが溶けやすいようにしてやっているだけです。
私の場合、呑んでいる梅酒が、ブランデーで漬けている為、アルコール度がちょっと高めなんですよね。ですので、少し長目に火を掛けてやるとか、或いはフランベしてやるとかで、アルコール分を少し飛ばしています。

そのままホットで呑んでもいいですし、その後、ロックにしても勿論OK。
この梅酒、一応10年モノという事で結構美味しいんですよね。誰が漬けたのかなぁ? 母か或いはいまだに二・二六事件を詳細に覚えているという祖母(彼女は、事件当時、何故か池袋にいたそうです)かもしれません。

ともあれ、アルコール分が多いお酒で作った梅酒だと、やっぱり少しアルコール分を飛ばして飲み口を優しくしてやると良いみたいです。まぁ、その当たりは好みの問題もありますが、眠る前に呑む飲み物だと私は認識しているため、あんまり強いアルコール濃度よりも、優しい飲み口の方が、ね。
注意点としては、「アルコールで寝ちゃわないようにする」という事。酔ってそのまま寝ちゃう事、ありますよね? あれは気絶しているんだそうですよ? そういう眠り方をすると結局、すぐに目覚めたしまうので意味がないのです。ちょっとふんわり良い気分になって、体があったまるくらいの適度なアルコール分が望ましい。

私は本当にお酒弱いので、そこらへんには滅茶苦茶気を遣っています。アルコールが多すぎてもべろんべろんになっちゃうし、アルコールを飛ばしすぎちゃうとただの梅ジュースになっちゃいますからw
市販の梅酒でやる場合は、アルコール濃度を見て、適度にアルコールを飛ばすとか、あるいはそのままで、とか適当に判断してみて下さい。
あっ、勿論、呑む量も加減して下さいね。ちなみに私は100mlです(火に掛ける器に目盛りがついてるので便利)。

で、まぁ、このハチミツ梅酒をですね、眠る前に呑むと、すんなり眠れるんですよ。
勿論、ハチミツ梅酒のせいだけじゃないのかもしれませんが、一つの要因にはなっているようです。この季節、夜とか朝は寒いですから、体が温まるというのもあるのかもしれませんね。

まぁ、別にこれって梅酒じゃなくてもワインとかでもイケそうですよね。
ホットワインってありますから。ホットワインの場合、ハチミツでなくても普通のグラニュー糖とかを入れたり、或いはシナモンスティックで以てかき混ぜたりするのが一般的かな? 

未成年の方は、ハチミツミルクにすると良いかもしれませんよ? 牛乳には眠気を誘発する成分があるそうですし、中々悪くなさそうです。


あー、あとね、常夜灯とかって結構重要ですよ。
人によっては、真っ暗な状態じゃないと眠れないとか、常夜灯が付いていないと眠れないとか色々あるみたい。
私の最近の定番は、スポットライト型の電気スタンドを、ベッドとは逆方向に向けて点灯させ、その他の電灯は全て落とす、というもの。ライトの種類とかにも拠るわけですが、私の場合は、それで丁度良い暗さが実現出来ています。

そんなに簡単に不眠って治らないのだけれども、こんなちょっとした工夫で好転する事もあるので、是非是非おためしあれ。


それでは、また。
おやすみなさい。
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by s-kuzumi | 2008-11-14 02:12 | 日々之雑記
2008年 11月 12日

なんてことない日々之雑記vol.137

道玄斎です、こんばんは。
只今帰宅いたしました。いやぁ、今日も疲れましたねぇ。


で、昨日レビューを書いたと思いきや、次の章があるのを見落としていました。
作品自体がオムニバス的な進み方をしていくので、そして作品自体が「Part1&2」だった為、二章を読み終えた時点で「これでお終いか」と思ってしまいました……。
近日中に全てのパートをやり終え、修正致します。



■たまには心理学

そんなわけで、ちょっと気晴らしというか、そういう目的で心理学関係の本を読んでいます。
といっても、お堅い専門書ではなくて、割と入門者向けの本です。身近なテーマを取り上げ、そのテーマに合致する代表的な学説を挙げて説明を加えていく、という体裁のもの。
「あの娘のハートをゲットしようZE!」的なものでもなくてw 著者の方は実際に大学の教育職に就いており、心理士か何かの試験対策問題集などを出版なさっている方です。

忘れもしない、私の大学に入学して初めての授業が心理学概論でした。いや、その月曜一限からあったってだけなんだけども。当時はてきとーに居眠りしたり、授業フケたりしていたものですが、意外と内容って覚えているものなんですよね(あっ、さぼったりもしてましたけど、ちゃんと単位取りましたよ?)。
内容の約6割くらいは既知の概念だったという。そもそも文学系統でしたから、心理学ってのは、純粋に「心理学科」とかに進まなくても、随所随所に出てきて割と馴染みの深いものなんですよ。神話とか昔話とかやってると、そこで、ユングの集合的無意識って厭でも覚えちゃうものだったりします。

私はトーシロなんですけれども、フロイトって人がいて、「人間は性衝動(=リビドー)に突き動かされてる」って言うわけですよね。で、ユングは徐々にフロイトの論から離れて、「定型」とか「無意識」とかそういう方面に進む事になります。

けれども、私が個人的に好きなのは、フロイトをそのまま突き進めていっちゃったライヒという人ですw 
こう書くとフロイトとライヒは仲良しみたいですけれども、実はフロイトはライヒの事を嫌っていたようですよ。
で、何が凄いってこの人「性的なエネルギー」を信奉するあまり、エロ本を敷き詰めた箱を考案したり、その「性エネルギー」をオルゴンエナジーとか呼んで、一種のヤバい人になってしまいます。私の記憶が確かならば、この人裁判に掛けられて、その裁判の席でも「オルゴンエナジーで洪水を起こしておめぇらを一掃してやるわい!」とか言っていたようなw
意外とお勉強でも面白いのって、こういう本筋とは離れた脇道の怪しげなエピソードなんですよね。

まぁ、月曜一限にそういう授業を受けたりして、次の授業を受けようと校舎を出た所で、学生運動家と教職員の小競り合いにぶつかったのも良い記憶w
まだ、私が大学生だった頃は、学生運動の残り火みたいのがあって(私の大学だけ?)、授業前のセンセーが来る前にまずそいつらが教室に入ってきて、教壇にて学生達をアジテートしていく、みたいな光景が良く見られました。

で、次の授業がその小競り合いの最前線に居た強面の先生の授業だった時は、正直びびりましたけれどもねw


ま、心理学の本なんかを読んでいたら、そういう昔の記憶が次々と出てきたぞ、と。
記憶に関する説も色々あって、記憶は減衰していくから忘れてしまう、という説、新しく何かを覚えると古い記憶が消されていく、なんていう干渉説(だったっけ?)、或いは、記憶自体は実はあるんだけども、それを検索する事が出来なくなるから忘れたという現象となる、なんて説が代表的なものだったと記憶しています。

私が気になっているのは、「実は忘れていないくて、検索が上手くいかない」説です。
私の場合、記憶の引き金って意外と「香り」なんですよね。電車の中とか乗ってると、色々な匂いがします。オッサンの匂いとか、女性の香水の匂いとかね。
で、たまに、なんですが、電車の中とかで何かの匂いがふっと薫ってきて、その瞬間に「この匂いは、小学二年生の時、となりの席に座っていた知美ちゃんの匂いだ!」とかw なんか変態みたいですけれどもw 
その時まで、小学二年生の記憶なんてもうスパーンと消えちゃっていて、知美ちゃんなる人物なんて忘却の遥か彼方へ行っていたはずなのに、匂いによって鮮明に記憶が蘇ってくる。ついでに当時嵌っていた、砂場に水道水を流し込んで、人工のアイランドを作る、という遊びを思い出したりして。
更に、その遊びに従事していた仲間と、人工アイランド計画に名前を付けようと、決めて、私が「水」→「清流」→「清水」から「清水建設」というプロジェクト名はどうだろう? と提案した事まで思い出しました。なんか変な子供ですよねぇ……。なんで当時、そんな建設会社の名前を知ってたんだっていうw

けれども、この香りによる記憶の再生って一般的な気がしますね。
例えば、

皐月待つ 花たちばなの 香をかげば 
            昔の人の袖の香ぞする

という『古今集』所収の著名な和歌がありますよね。
これも、和歌ではあるし、不確かな部分は多いものの、香りによって昔の恋人を思い出す、というわけで、結構、そういう経験ってみなさんもありますよね? 

まぁ、そんな事を考えていたら、下車駅に着いたというわけですな。


というわけで、今日はこのへんで。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-11-12 23:48 | 日々之雑記
2008年 11月 11日

フリーサウンドノベルレビュー 『探し屋トーコ』

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今日の副題 「探偵ってどんな仕事?」

ジャンル:探偵アドベンチャー(?)
プレイ時間:7時間~8時間くらい。
その他:一般的な選択肢はないが、ザッピング方式を採っている。一本道。
システム:NScripter

制作年:2009/07/8
容量(圧縮時)91.9MB


※2009/9/24日、データ及びレビューを【探し屋トーコ・完全版(Ver.3.01)】のものと差し替え。



道玄斎です、こんばんは。
元々、この記事は2008/11/11、ポッキーの日に書いたものですが、2009/7/8に完全版がリリースされ、物語が完結、少し送れましたが、私も完全版の方を読了したので内容を加筆修正しておきます。

今日は、早く帰宅出来たので、気になっていたゲームをプレイしてみました。所謂「探偵モノ」なんですけれども、やったら難解な選択肢で真相を暴いていくようなタイプでもなく、また、血なまぐさい殺人事件が起きたりするわけでもない、そんな探偵モノの作品のご紹介。
というわけで、今回は「COF*Works」さんの『探し屋トーコ』です。
作者様は『ISEKON!』という作品も作られていて、私も昔プレイした事があったような……。
良かった点

・読み物として楽しめる探偵モノ。

・キャラクターの立ち位置が中々好み。

・第二章くらいからじわじわと面白くなってくる。


気になった点

・探偵パートがちょっとダルいw

・大詰めのラストで今ひとつ、タイトルにもある「トーコ」のキャラが生きてこなかった。

ストーリーは、サイトのURLを張っておきましょう。こちらからどうぞ。


というわけで、久々のノベルゲームのレビューです。
単純な個人的な意見なんですが、こういうノベルゲームって「疲れる」タイプと「のんびり出来る」タイプの二種類にざっくりと分ける事が出来るのかもしれません。
勿論、疲れるものが面白くないって言うんじゃありません。寧ろ面白かったり、内容が濃かったりするとプレイし終わった後に(心地よい部分もありますが)少し疲れてしまうような。それだけ、密度が濃かったという事なんでしょうけれども、一方で、のんびりというかリラックス出来るタイプのゲームもあります。勿論、これものんびり型だから、良くないとか密度が薄いとか、そういう事ではなくて、何となく作品の持つ雰囲気とか、そのくらいのアバウトな感覚ですね。

本作は、のんびり型だったような気がします。
一応、探偵モノですから、やっぱり重たい事件は起きたりします。それでも、読み物として気軽に楽しめる、そんな作品だったのではないでしょうか?

大筋は、探偵小説好きの高校生の坂崎君が、進路調査の紙に「探偵」と書いた事から、社会勉強の為「トーコ」さんがやっている探偵社(トーコさんが責任者で唯一の所員)でアルバイトをして、探偵を体験していく、といった感じ。

探偵小説好きの主人公ですから、探偵という職業に過剰にドリームを感じているわけですが、実際は地道で大変なお仕事です。これは聞いた話なんですけれども、実際の探偵への依頼で一番多いのはやっぱり「浮気調査」らしいですよ。これは蛇足ですね。
本作は、まだ未完成という事なのかな? 今後もお話が追加されていく気配もあるのですが、取り敢えず現行のヴァージョンでは第一章~五章に当たるパートを読むことが出来ます。

第一章なんかは、無くした指輪を探すという地味な仕事。
その指輪を手がかりにして、もっと大きな事件にたどり着いて……みたいな展開にはなりませんw 勿論、事件の真相みたいなものはちゃんと用意されているのですが、ハードボイルドな探偵モノ、或いはIQ180並の推理が冴え渡るとか、そういう雰囲気じゃないんですよ。
うんと陳腐な言い方をすると、探偵という実際には地味で大変な作業を通じて、人の生き方とか、或いは人の心に触れていく、みたいなそういう雰囲気の作品。中々好みの雰囲気でした。

さて、ここらで職業探偵であり、本作のタイトルにもなっているトーコさんについて一言。
年齢不詳で美人の女性です。だけれども、守銭奴っていうか、やたらと現実的というか、斜に構えているというか、そういうタイプ。
だけれども、人間味が乏しいってんじゃなくて、寧ろ人間味がありすぎるから、そういう風になってしまったんだ、と感じさせるものがあります。というのは、どうやらこのトーコさんには、その生い立ち的な部分で謎があるようで、今後お話が追加される中で、そうした部分も明らかになっていくと思われます。
で、主人公の坂崎君も、やっぱりどうも家庭(現在はアパートで一人暮らし)に問題があるようで、彼の持つ正義感みたいなものとのリンクもエピローグで語られていました。


結構特徴的だな、と思ったのは、誰が主人公かっていうのが、わざとなのかな? 結構ぼやけているんですよ。先にも述べましたが、トーコさんと坂崎君という二人の主要キャラはそれぞれ、どうも過去に何かを背負い込んでいるようで、敢えて言ってしまえば、この二人が主人公という事になるのかしら?
で、タイトルは『探し屋トーコ』ですけれども、トーコさん視点だけでもなく、所謂ザッピング方式で、トーコさん、坂崎君が大体等分される形でストーリーを追っていく事に。事件に関わりのある人物(具体的には、二章に出てくるマルガレーテ)の視点からもザッピングが可能。
視点を選択して見ていく、というよりは、それぞれの視点で物語を見る事が必須になっており、その上で、次のパートに進んでいく、という感じです。

トーコさんも謎なミステリアスな部分を持ちつつ、だからこそメインの視点にはならず、また坂崎君も又然り、といった所でしょうか。
寧ろ、ちょっと物語からトーコさんが距離を置いて存在している、その立ち位置が凄く私の好みです。彼女の視点で物語を進めている時には、探偵パートになって、コマンドを選んで事件を追っていくわけですけれども、だからといって彼女単独で事件を解決するわけでもありませんし、そういう部分でも適度なキャラと作品の距離感があって、それが私の好みだったわけです。
ただ、この探偵パート、結構ダルいんですよねぇw 必要な情報を集めないと先に進めず、コマンドを選んでいく中で、親切設計(必要な情報を集めない限り、その区画から移動出来ない、など)はあるものの、一本道ですから、ゲーム性がない探偵パートになっています。つまり、推理していくとか、情報を引き出していく、というよりも、作品の雰囲気作りといった装飾的な趣が強い印象でした。


さてさて、面白かったのは第二章です。
10歳くらいのマルガレーテという女の子を巡るお話。
そろそろ恒例の脱線に入りますけれどもw マルガレーテって最初、どこの国の言葉か分からなかったんです、浅学非才を恥じ入る耳。
予想出来たのは、英語で言う所の「マーガレット」なんだろうな、と。少女マンガ雑誌じゃありませんよ? 人名です。で、マーガレット、フランス語にすると「マルグリット」ですね。
マルガレーテって、なんかほら、「マルガリータ」に似てるじゃない? でイタリアかな? と思って調べてみたら、ドイツでした。「ほう、ドイツだったか」なんて思いながらクリックしていったら、あっさり本編でマルガレーテがドイツの血が入ったクォーターである事が判明。
もう、三クリックくらい我慢すれば、労せずして真相が分かったのに……w

このパートでは、少女虐待みたいなものが一つのテーマになっていて、興味深いものとなっておりました。一般家庭の少女虐待とはまた違って、そっち風のマルガレーテと血縁の無い、ヒモの男と、女と生活を共同でやっているのですが、マルガレーテは仕事もさせられていて……。
この辺りは不謹慎な言い方なのかもしれないのですが、面白く、興味をそそられるお話になっていたと思います。是非、プレイして確かめてみて下さい。
少し暗くて、重たいお話なのですが、最後はちゃんとハッピーエンドになるので、そういう所も嬉しい所。
第三章以降、探偵事務所でこのマルガレーテは一緒に暮らし、学校にも通ったり、ちょっとした探偵役(?)もやったりするんですが、良いキャラクターだと思います。特殊な生い立ちのせいで常識が無く、対応が非常にぶっきらぼう。だからこそ、人の心の奥まで入っていけるような、そんなキャラクターメイキングがなされており、可愛らしさとシリアスな面、どちらも担えるキャラで個人的に本作で一番好きなキャラになりました。

で、第三章から少しお気楽探偵稼業、みたいな側面が影を潜めて、割とシリアスな展開になっていきます。依頼を受けて、何かを調査するのが探偵。だけれども、その調査結果を依頼人に渡す事で、誰かを不幸にしてしまう事もある。そんな問題がフィーチャーされてきて、探偵モノらしいちょっとほろ苦い部分も見せてくれるものになっていました。

今回、「完全版」としてがリリースされ、物語全てをプレイした訳ですが、最後の二つの章、これはそれまでの、割と「お気楽」なムードから一転して、シリアスな要素が強い展開になってきます。
勿論、作品そのものが終端に向かって進んでいくわけなので、そうしたシリアスで「現実的」な問題を通して、坂崎が「探偵」という職業の明るい部分だけでなく、「暗い部分」を見つめて、彼なりに探偵というものを消化すいていく、というような過程が描かれます。
全編のほほんとした感じでも、それはそれで悪くない気はしますけれども、ストーリーの起伏を考えると、最後の二章でシリアス全開、というのは必然性があるわけです。

ちょっぴり子供っぽい憧れで、探偵を目指していた坂崎も、事件を通して自分の無力さ、或いは「探偵」の無力さや、或る意味で物凄くドライな部分を思い知り苦悩していく事に。

これは先にも書きましたが、探偵モノですが、選択肢を選んで推理を「組み立てていく」というタイプの作品ではありません。答えのルートは一本道。或る意味でトーコを視点とした、所謂探偵パートは「雰囲気作り」や「ギミック」的な要素が強い……んですが、一応探偵モノという事で(そしてクライマックス付近の話ですから)、ネタバレは回避しながら書いていきます。

最終章では、前章を承ける形でストーリーが進んでいきますが、ここに来て初めて(だよね?)、トーコではなく、坂崎による探偵パートが。
一本道で、やや怠い、と書いた探偵パートなのですが、最終章でそれまでのトーコから坂崎に、探偵パートの主導権がシフトしたわけで、ストーリー的な演出として良かったんじゃないかな? と感じました。やっぱりプレイしていると「をを!」とワクワクしてしまいますからね。

ちなみに、最終章は意外の連続でしたよ。
ストーリーやミスリード的な部分も含めて面白かったです。ただ、まぁ欲を言えば、そうした伏線みたいのが、それまでの章でちらちら顔を出していたら云うこと無し、という感じでもあります。
こうした際の伏線は「地雷型」というかね、「伏線である事に気がつかせない伏線」というか、そういう張り方がやはり面白いんでしょうねぇ。何気ないエピソードや日常の場面でこっそりと差し挟まれ、それが伏線だと気づく事なく忘れ去られ、そして最後の最後で真相が明らかになった時に、「あれはこの伏線だったのか!」とちょっと驚くような、そういう伏線がベスト。

何で、そんな伏線の話をしているのかっていうと、最終章が意外過ぎたからです。
普通に面白いですし、意外性という意味でもバッチリ、なんですが、何となくその意外な部分だけ、ぽっこりと浮き出ているような感触があったのも又事実なので。。

で、全体を通して最も気になったのは、ラストの結び方かもしれません。
何を隠そう、本作は『探し屋トーコ』というタイトルが冠されているわけで、ちょっと物語から一歩引いた位置にいながらも、物語のキーパーソンとしての存在感を見せるトーコなるキャラが、最後の最後であまり生きてこなかったような……。
探偵に憧れ、トーコに弟子入りをし、そしてトーコ、或いは探偵に絶望した坂崎に対して、トーコの「根っこ」の部分というか、彼女の本当の魅力が、いまいちラストで出てこなかった印象があります。
又、キャラの魅力、という事で云えば、個人的にかなり好きなマルガレーテも、もちっとラストで活躍しても良かったんじゃないかなぁ? なんて。

いや、どのキャラもキャラクターとしての魅力が凄くあるんですよね。
イロモノだけれども、結構お気に入りなのは、ライバルの大手探偵社のお兄さんw 彼はラストにもちゃんと顔を出しますし、意外とオイシイ所を持ってった感じがw
でも、やっぱりメインのキャラクターが、もうちょっとラストでそれぞれに相応しい活躍を見せる、というのがベストなんじゃないかな? と私なんかは思います。
或いは、もう少し、シメの部分で、彼らのエピソードを語ってみたり。


後半、ちょっと辛口になってしまいましたが、ガチガチの理詰めの(そして、選択肢地獄の)推理モノにはない、読みやすさや楽しさがある作品ですし、探偵モノとしての「苦み」みたいなものも、後半から感じさせてくれ、そうした全体的な構成のバランスは凄く良いと思います。

少し読了まで時間が掛かる作品ですけれども、楽しみながらプレイすると良いと思いますよ。


それでは、また。


※2009/9/24 完全版読了。レビューなど加筆修正。
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by s-kuzumi | 2008-11-11 19:52 | サウンドノベル
2008年 11月 11日

なんてことない日々之雑記vol.136

道玄斎です、こんばんは。
今日はちょっと忙しくて、帰宅してちょこっとお仕事して、ご飯を食べたりお風呂に入っていたら、もうこんな時間です。
最近、睡眠サイクルが非常に良かっただけに、今日のような時間的なズレが生じるのが怖かったりしますが。。



■最近好きなお酒

私は、ここで何度も述べているように日本酒、そして焼酎が大変好きであります。
二日酔いしない、という意味で毎日呑めるのは焼酎ですね。色々試してみてやはり芋焼酎が一番好みに合っているようです。大体、呑む銘柄も固定されてきました。
『赤霧島』なるものか、若しくは『御幣』です。知名度的には『赤霧島』の方が高いんでしょうけれども、私は『御幣』、とっても好きです。
ちなみに『赤霧島』、検索を掛けると「幻の焼酎」なんて広告が出てきますが、全然そんな事ないですよね。銀座のコンビニとかで大量に(しかも定価で!)出回っていました。そういう機会に何本かまとめ買いしておけばいいわけですよね。定価はそんなに高いものではないので、まとめて買っておけば、ちょっとしたプレゼントとかにも使えますし、便利です。

ただ、完全に安定供給されるもの、といったら『御幣』なのでした。
無濾過の芋焼酎なので、微かな苦みみたいなものも残っていて、それがインパクトのある味を生み出していて、堪らなく美味しいですね。呑みやすいだけってんじゃ物足りない部分はありますから。

で、日本酒は『明鏡止水』ばっかりですね。吟醸以上のものです。
というのも『明鏡止水』、近所の酒屋では普通の本醸造とか、純米とかがないんですよね。あるのは吟醸か純米吟醸、そして大吟醸のみ。
美味しいお酒は、普通の純米とかもやっぱり美味しいですよ。最近呑んで美味しかったのは『神亀』とかでしょうか。埼玉にこんなに美味しいお酒を造っている蔵があるとはびっくりです。少しお値段は高めですけれども、十分それに見合った味がありますよ。


さて、大幅に話しが逸れた所で今回の本題を話すと、最近、寝しなに「梅酒」を呑んでいます。私は良く分からないのですが、梅酒を始めとする所謂「果実酒」ってありますよね、キウイ酒とか苺酒とか、はたまたバナナ酒とか。
あれって、「何のお酒」で漬けるのがベストなんでしょうか? 勿論漬けるものなどの諸条件によって変わってくるとは思うのですが。。「簡単にできる果実酒作り」みたいな本を見てみると、ホワイトリカーという焼酎を使うものが多いですが、酒屋のカタログとか見ていると日本酒で漬けたものもあるようです。

私が呑んでいる梅酒は、ブランデーに漬けたもので、10年貯蔵しておいた自家製のものです。こういう自家製のお酒って、他人にあげたりすると罪になるんですよね。密造酒という扱いに変わるらしい……。
まぁ、それは兎も角、ブランデーで漬けてあるんですけれども、流石に10年も漬けていると美味しいですね。ただ、やっぱりブランデーというアルコール度が高いもので漬けているので、少しキツい部分はあります。最近、好みの飲み方は、ハチミツ梅酒にして呑む、というもの。

この季節、ハチミツは固まってしまうんですが、ガスレンジに適当な容器を置いて、その中に梅酒を注ぐ。そして火を入れ、ハチミツをスプーンで掻き出して、梅酒に溶かし込みます。
火に掛ける事で多少はアルコール分も飛ぶでしょうし、ハチミツを加える事で滋養強壮に、そして甘みというか旨味がアップするので、邪道かもしれないのですが、個人的にお勧めです。

火から下ろして、そのままホットで呑んでも良いですし、それをロックにして(ハチミツを溶かす為に火に掛けただけですから)して呑むのも又一興。
ちなみに、今これを書きつつ呑んでいるのは、ロックにしたものです。
あんまり洋酒は普段呑まないんですけれども(ビールも殆ど呑まない。たまにベルギーのビールは呑むけれども)、こうやって梅酒にすると、それだけで日本のお酒って感じがしますね。

そういえば、梅を食用にするのって、日本以外ではあまり無い気が。
中国なんてありそうですけれども、中華料理屋にいって、梅を使ったお酒とかメニューってありませんよね? あの歌舞伎町の怪しい中華料理屋には、梅の葉だかと何かを炒めた料理があった気がしますが、梅の実を食用にするってワールドワイドな視点から見れば珍しいのかもしれません。まぁ、青酸とかありますしねw
日常的に梅干しのおにぎりなんて食べているのは日本人くらいなもんです。天神様が好きな人もいますよね。あの仁の部分です。杏仁豆腐の杏仁も「杏の仁」を指しているんでしょう。
ちなみに仁って、英語で言うとKernelだったハズで、Unix使いの方にはお馴染みかもしれませんが、OSの核となる部分の事です。
あっ、今ちょっと調べてみたら、この天神様の部分が青酸を持っているそうで、結構ヤバい部分だそーです。まぁ、あんまり食べない方がいいみたいですね。


さて、いつもの調子でグダグダと書いていたら、お酒が少し回ってきました。
少しづつ睡眠薬にも頼らないで、眠れるようになってきたので、ちゃんと医師の指示のもと今一旦、服用をやめています。だからこそ、お酒を、大手を振って呑めるわけですw

明日も早いので、今日はこのへんで。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-11-11 01:53 | 日々之雑記