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久住女中本舗

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2007年 07月 22日

フリーサウンドノベルレビュー 『DREAMY』

フリーサウンドノベルレビュー 『DREAMY』_b0110969_17242878.jpg

今日の副題「生きた証」

ジャンル:感動系ノベル
プレイ時間:20分くらい。
その他:
システム:Yuuki! NOVEL

制作年:
容量:

道玄斎です。
今週から少し忙しくなりそうなので、サウンドノベルのレビューも今までのように、一日2作とかは難しいかもしれません。けれども、隙を見てちゃんと更新を行っていきたいです。
そうそう、それに久住も色々読了記録を書きたがってるみたいなので、更新が途絶える事はありません。是非、ちょくちょく覗いてみてください。
出来たら感想などを書き込んで下さると、俺も久住も喜びます。


さて、今回のレビューは「Dream Factory」さんの『DREAMY』です。


「良かった点」

・たまに出てくる一枚絵が暖かみのある絵柄で、作品の雰囲気にあっている。

・ストーリーの骨格が良い。淡々と進む物語の中に、十分読者を惹きつけるものがある。



「気になった点」

・Yuuki! NOVELを使用している為か、マウスホイールにて既読文章の読み返しが出来ない。

・前半から後半の落差が大きすぎる。前半から後半へ至るまでの経緯を丁寧に描写出来ればかなりの水準になったと思う。


大体こんな感じですかね。
目も見えず、四肢も動かない女の子が流暢に言葉を話せる点は、まぁ目をつむりましょうw
俺はこの手の作風は非常に好きです。
後半部にもう少しボリュームがあり、前半部とを繋ぐ描写がなされていれば、評価を四にしたと思います。そういう意味で非常に惜しい作品でもあります。


以下ネタバレを含む




兄貴であるカズマさんが、妹であるユリちゃんにテープレコーダーを渡して、夢を叶えさせてやろうとするくだりは、じんわりきます。
すぐにユリちゃんがカズマさんに懐いたのも、血のつながりのなせるものなのでしょう。そのあたりの描写はとても良いです。

結局、後半でいきなりユリちゃんが死亡し、残されたカズマさんがテープレコーダーに吹き込まれた物語を元に、妹の創った小説を、文章に起こして発行する、というのは、流れとして良いのですが、もう少し、ユリちゃんの死亡までの軌跡を追って欲しかったと思います。

安直な言い方をすれば、「感動系」に分類される作品ですね。
とはいえ、「感動してくれ!」と押しつけがましい感じではなくて、全体として淡々と物語が進んでいきます。この或る意味とらえどころの無さ、みたいのがこの作品の魅力の一つですかね。

やはり、これも短時間で読むことの出来る作品です。
是非一度プレイしてみて下さい。

# by s-kuzumi | 2007-07-22 15:38 | サウンドノベル | Comments(0)
2007年 07月 22日

フリーサウンドノベルレビュー 『メイドさんと柴犬』

フリーサウンドノベルレビュー 『メイドさんと柴犬』_b0110969_17191862.jpg

今日の副題「15禁だよねぇ……?」

お勧め指数(五段階評価):三
ジャンル:不条理メイド・巫女モノ(?)



道玄斎です。
ちょっと悪夢を見てうなされてしまったので、こんな時間に起きて、口直しにゲームをプレイしていました。
またしてもサクッと遊べるゲーム、という事で過去に遊んだ事のあるゲームを再度プレイ。
今回は「礼門屋」さんの『メイドさんと柴犬』です。
この「礼門屋」さんも多産なゲームメーカーさんですよね。「あおぞら幼稚園」さんと同等程度のリリース数を誇る数少ないサークルさんです。
シリアスな伝奇から、本作のようなギャグ、はたまた18禁のものまで幅広く手がけています。


本作は、やさぐれ系メイドさんと、その飼い犬である柴犬。そして淫乱系巫女が繰り広げる、不条理な日常を描く作品です。
一応、お勧め指数は「三」としたのですが、「3.5」くらいだと思って下されば。
俺は結構、こういうノリ好きです。少し、真面目な作品ばかり取り上げてきたので、ここらこういうものも紹介してみようかなと。

全体を通してプレイしても10~15分程度ですかね。
中身は8つのエピソードから成っていて、一つのエピソードは一~二分程度で読めてしまいます。この一つ一つのエピソードのテンポの良さは大きな魅力です。

完全なギャグ路線のサウンドノベル。当然、選択肢ゼロ。
けど、テキストにギャグ作品にありがちな嫌味がなくて、気持ちの良い展開が楽しめます。
内容は割と下ネタ多め……。特に注記はないんだけども、これは15禁かなぁ……?

メイドさんモノなんでしょうけれども、「ご主人様」は一切出てきません。
いつも各エピソードの頭で、アホな事をやって意識不明になっていたり、やはりアホな事をやって入院したりで、全然登場しないのです。
多くのエピソードが、淫乱巫女とやさぐれメイドさんのバトル(?)を描写するものとなっています。

ちなみにタイトル画面にメイドさんのイラストが表示されるだけで、本文中ではイラストは一切ありません。
よって、プレイ中に淫乱な巫女の姿とか、あられもない姿になってしまったメイドさんのイラストは拝むことが出来ませんw それでもテキストが面白いのでイラストの不備はそんなに気にならない筈です。

下ネタは苦手な人には、お勧め出来ませんが、「そういうのもOK」という人は是非プレイしてみて下さい。かなり面白いと思います。短い作品ですから、ちょっとした息抜きとして、楽しむのもOKですね。


・良かった点

先ず、先に述べたテンポの良さです。
各エピソードがかなり短く、「面白さ」を失う前に次のエピソードへと移っていくので、新鮮な面白さを最後まで保っています。

あと、効果音の使い方が上手い。無駄に上手いというべきか……。
又、タイトル画面のみに登場するメイドさんはかなり可愛い&綺麗です。俺は結構好みですな!

特筆すべきは、付属の「yome.txt」でしょう。
「現代メイドの心得(2007年版)」などが記述され、作者のメイドに対する歪んだ愛情(wを見る事が出来ます。一例を挙げてみましょう。


・パンチラは既に時代遅れである。スカートの展開は下着の見えないギリギリのラインを維持する事が美徳とされている。また見せる必要が無いので下着をつけていなくても問題は無い。むしろはいてない方が望ましい。


こんな感じです……。俺は個人的には下着は無くてはならないものだと思いますが。「readme.txt」は無視してしまう方も多いかもしれませんが、是非、本作では「yome.txt」を楽しんで下さい。かなり気合いが入ってます。



・気になった点

所謂リードミーにあたる文章、「yome.txt」があまりにも、ネタに特化しすぎていて、本来の役割を殆ど果たしていない。


*アンインストール
消す。

*操作方法
身体で覚えなさい。

*動作環境
動かなかったら諦めなさい。


これはあんまりじゃないか?w

あと、結構下ネタが多い(というかメイン?)ので、苦手な人には合わないかも。
ちなみに、俺が見た限り、15禁くらいかなぁ?そういう情報も「yome.txt」には必要だと思う。

もう一つ、タイトル画面に「終了」とか「おわり」とか、ゲームを終了させる為のポインタが無い。自分で体験してみて分かったんだけども、やっぱり無いと「画面上部」のメニューから終了しなくてはいけないので、意外とめんどくさい。


まぁ、全体的にこんな感じです。
全体的にやさぐれた感じなんですが(w 実際やってみると結構楽しめますよ?

# by s-kuzumi | 2007-07-22 04:55 | サウンドノベル | Comments(0)
2007年 07月 21日

フリーサウンドノベルレビュー 『桜の舞う頃に』

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今日の副題「継続こそが力」

お勧め指数(五段階評価):二
ジャンル:ファンタジック学園モノ(?)




道玄斎です。
またしてもレビューをぶちあげようと思います。
実は、何としても「あおぞら幼稚園」さんについて書きたくて、少し無理してプレイしましたw
というわけで、「あおぞら幼稚園」さんの『桜の舞う頃に』です。

今まで300本くらいフリーのサウンドノベルをプレイしていますが、一番多くプレイしているサークルのソフトが、「あおぞら幼稚園」さん作のものだと思われます。
というのも、異常なまでのリリース頻度で次から次へと新作が出てくるのです。

フリーサウンドノベルが好きな俺は、定期的にフリーゲーム情報サイトを巡ります。
そうすると、定期的に「あおぞら幼稚園」さんが新作を出している、と。
ここまで多産なゲームメーカーは、類を見ないのではないでしょうか?

一番最初にプレイしたのは『おにあい~だって好き好き大好き~』でした。
あのラストのインパクトは未だに忘れられませんw 色んな意味でプレイする価値が大です。興味を持った方は、是非そちらもプレイしてみて下さい。
『おにあい』以降、特に2006年から、凄い頻度でゲームのリリースを続け、確実にクオリティを上げ続けています。

継続して創り続ける事、大量の作品を生み出す事。量が質を越えていくような現象は確かに存在するようです。



さて、『桜の舞う頃に』のレビューに入りましょう。
オーソドックスなスタイルのサウンドノベルです。プレイ時間も15分くらいでサクッとプレイ可能。

「あおぞら幼稚園」さんの作風の特徴として、「熱い」「青臭い」というものがあります。
簡単に言ってしまえば、「突き抜けた熱血」が作品に通底しているのです。
中途半端な熱血は見ていて妙に恥ずかしいのですが、徹底した熱血は、寧ろ心地よいのです。

最近のリリースでは、こうした「熱血」的要素は少しなりを潜め、割とファンタジックなスタイルとなっており、本作もそうしたファンタジックな系列に入る作品です。

割と簡単にオチが読めてしまうのですが、全体的に柔らかい雰囲気で、或る意味で予定調和的なエンディングを迎えるわけでして、危なげなくプレイ出来る、という長所はあります。
イラストを最近は外注なさっているようですが、ほんわかしたイラストが作品の雰囲気にマッチしていて良いと思います。

同時に、予定調和に過ぎる、というのが欠点です。
ヘタをすると「良くあるタイプのゲーム」となってしまう危険性が存在しています。

もう一点。
本作では、画面を左右の二つに分けて、左側にテキストが表示される仕組みです。
そのテキストなんですが、一文ごとに改行が施され「一字下がり」となっています。
かなり、それが文章がブツブツと切れる印象を抱かせてしまっています。この点改善の余地があるかもしれません。一文をもう少し長い文章にして、句点を使えばすっきりと文章を読ませる事が出来るのではないでしょうか。


短編で、ほんのりあったかい作品が好きな人はプレイしてみると良いでしょう。
俺は個人的に、あの熱血路線(特に「妹」が出た時の!)が好きで、ファンタジックな系統でも、『Whiteクリスマス』の方が好みでしたので、ちょっと辛口の二という評価にしました。
単純な印象として、『Whiteクリスマス』の方が一つの作品として纏まりがある感じです。

あっ、ちなみに『Whiteクリスマス』は、本作『桜の舞う頃に』より後にリリースされていますから、着実に進歩していることがそこからも分かりますね。
俺としては、そろそろここいらで、「長編」の制作をやって欲しいですね。
数多くの短編で培ってきたものを、満を持しての長編で結実させて欲しい所。じっくりと取り組めば、かなりの良作が出来るのではないでしょうか?

きっと、今後も大量のリリースが行われるでしょうから、上がり続けるクオリティを確かめつつ新作を待ってみましょう。っと、今サイトの方を見たら八月に又新作をリリース予定だそうで……。
しかも妹モノで、熱血系の匂いがぷんぷんです。

新作もレビューで是非紹介したいです。

# by s-kuzumi | 2007-07-21 19:45 | サウンドノベル | Comments(0)
2007年 07月 21日

フリーサウンドノベルレビュー 『千夏ちゃんとあそぼう』

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道玄斎です。こんにちは。
今日もフリーのサウンドノベルを紹介していきます。
今回は「素敵すぎる世界」さんの『千夏ちゃんとあそぼう』です。


本作は、そのほのぼのとしたタイトルとは裏腹に、ダークで、ホラー的要素が強い異色の作品です。プレイ時間は10~15分程度でしょうか。サクッとプレイする事が出来ます。
選択肢は無しの一本道ノベル。
ジャンルは一応「ホラー(?)」としましたが、サイコサスペンスみたいな。

正直、生半可なホラー作品より恐いです。恐い恐い恐い!
それも口裂け女的な怖さや、のっぺらぼう的怖さとも違う、人間(女性)そのものの怖さです。

男の身である自分には、分からない事も多いのですが、女同士のいがみ合い、憎しみというのはとにかく凄まじいものがあります。
女子校で陰湿ないじめの連鎖が起きるケースが多い、というのはその良い例です。
自分の目的の為には、どんなものでも利用するし、その道具に対しては一切何の感情も持たない。目的が全て。

本作と似た話を、以前読んだことがあります。
『今昔物語』を福永武彦がリメイクした小説です。結末部分が原作の『今昔物語』とかなり違っていて、怪奇現象の正体は「生身の女」で、嫉妬や妬みから恐い事をしでかす、といったストーリーです。原作も恐かったけれども、リメイクの方がよりずしっときました。
それに近い手触りがこの作品にはあります。

絶対に、男には女のこういう行動原理や、心情の動きは理解出来ないでしょう。
やや女性に対して、悪し様に俺は今語っていますが、実は俺の言っている事はハズレで、本当は女しか分からない独特な行動理念があるんだろうなぁ……。

と、そんな事をプレイ後に思いました。
これで大体作品の内容は分かるかな?

ちなみに、本作は、立ち絵なしの背景写真のみのノベルです。
逆にそれが作品の雰囲気にマッチしていて良いですね。
イラストって実は重要で、「面白そうだな」って思っても、イラストが好みでなかったらプレイを躊躇してしまう事もあるくらいです。けど、雰囲気やテキストそのものの良さを活かした作品であるならば、ヘタにイラストがついていない方が効果的な場合があります。本作はまさにそうした作品です。


気になった箇所としては、千夏ちゃんと理子ちゃんが初めて話す場面で、何故千夏ちゃんがあんなに攻撃的だったのか、その説明が足りないように感じました。
作品中で、千夏ちゃんは過去にいじめられていた経験がある、と描写されていたわけですが、過去のいじめの主犯が理子だった、とか何か理子への憎悪の明確な理由付けがあれば、より怖さが引き立ったのではないでしょうか。

個人的には四くらいの評価を付けたい所なのですが、あまりに自分の好みに偏った評価もアレかな、と思い、三にとどめました。
是非、男性にプレイして貰いたい作品です。
あっ、けど女の子にフラれた直後の人とかは要注意かも。トラウマを刺激されてしまいますw

# by s-kuzumi | 2007-07-21 15:59 | サウンドノベル | Comments(0)
2007年 07月 20日

フリーサウンドノベルレビュー 『あやじょ!! ~綾椎女子高不思議研究会~』

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今日の副題「女子高生オカルトサークル」

お勧め指数(五段階評価):二



どうもこんばんは。
いい加減、名無しの権兵衛だとマズイので、取り敢えず「道玄斎」と名乗らせて下さい。

改めまして、こんばんは。道玄斎です。
本日二本目のサウンドノベルの紹介です。

今回は空工房さんの『あやじょ!! ~綾椎女子高不思議研究会~』をプレイしました。
なんていうか『メタ女』を彷彿とさせるようなタイトル、そしてホラー系(?)という事で、興味をもった訳です。

で、またしても「いつもの場面でいつもの音楽」のオンパレードな訳ですが、妙にそれが確信犯的な使い方をしているような……。徹底的なエンターテイメントを追求する為の小道具みたいな?
妙にチープなタイトル画面で「あやじょ!」の文字と、あのおなじみの妙にハイテンションな音楽が出てきた時は、思わず興奮してしまいました。

内容を一言で言えば、「女子高生オカルトクラブ」という感じです。
こういうの好きなんですよねぇ……。

女子高生オカルトクラブが、呪い代行サイトを運営している呪術師と連絡を取って、彼の住む村に聞き取り調査に行く。
その村は、近代以前、有名な呪術師達の村だった……。


まぁ、こんな感じのストーリーです。
女子高生のオカルトクラブで、呪い代行サイトですよ?こういうの好きなんですよねぇ……。


先ず、面白いアイデアが多い作品でしたので、それを紹介。


・テキスト部分で、独特の単語やことわざなどがクリッカブルになっており、クリックすると画面が切り替わり、解説が読める。

・単なる「読むだけ」ではなく、「調査モード」を設けている為に、メリハリがついている。

・立ち絵が口パクしてくれる。


意外とテキスト部分をクリックするような形のノベルゲームは、今まで無かったのではないでしょうか?たとえばテキスト部分で「綾女」という単語の初出時に、そこだけ文字色が変わっており、クリックする事で「綾女」の解説が読める仕組みです。
このノベルの世界独特の単語に関する、解説は面白いのですが、後半、ことわざの解説やどうでもいい語の解説比重が増えてしまって、ちょっと残念でした。

調査モードも、面白い試みの一つですね。
カーソルを移動する事で、調査可能な物体にカーソルが当たると、カーソルが虫眼鏡の形となりそこでクリックをする事で、調査が行われます。
恐らく、この調査の出来によってバッドエンドに行ったりするみたいです。

立ち絵の口パクも珍しいですよね。
これは、好き嫌いが別れるかな?俺は正直、無くてもいいかな?と。ボイス付きとかだと、威力を発揮出来るかもしれません。


全体的にみて、色んな面白い試みをしている、という印象です。
前半の、読者をグイグイと引き込んでいくような「ワクワク感」がいいですねぇ。
こういう、オカルト探索系のサウンドノベルは、気付いた時には事件に巻き込まれているものが多いわけですが、女子高生がオカルトサークルを結成し、呪い代行サイトを調査していく、みたいにまさにサークル活動のノリのワクワク感が存在していると、グッと物語に引き込まれます。

ただ、前半のツカミに対して、後半がかなり尻すぼみになっていて、そこが気になりました。
ネタバレになってしまうので、詳細は伏せますが、後半部分の事件の顛末が、消化不良のまま終わってしまって、いつの間にかハッピーエンドになってしまった印象があります。
あっ、勿論バッドエンドだと、バッドなエンドの筈です……。

もっと前半部分の持っていたワクワク感を突き詰めて、尚かつ「女子高生オカルトサークル」ってオイシイ属性を活かせれば、もっと良い作品になれるかと思います。
色々な試みなどを考えても、「惜しい」作品です。

「女子高生オカルトサークル」にピンと来た方は、プレイしてみるとよいでしょう。

# by s-kuzumi | 2007-07-20 22:21 | サウンドノベル | Comments(0)