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久住女中本舗

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2007年 07月 18日

Firefox 2.0.0.5 リリース。

俺です。こんにちは。

つい、今し方コンピュータを立ち上げて、ブラウザを使用した所、Firefoxの自動更新がありました。これでヴァージョンが2.0.0.5になりましたね。

以前の日記で書いた例の問題も治っていると思います。

で、折角なので、どれくらいのセキュリティフィックスがあったかチェックしてみる事にしました。


MFSA 2007-17 XUL Popup Spoofing
MFSA 2007-16 XSS using addEventListener
MFSA 2007-14 Path Abuse in Cookies
MFSA 2007-13 Persistent Autocomplete Denial of Service
MFSA 2007-12 Crashes with evidence of memory corruption (rv:1.8.0.12/1.8.1.4)


と、まぁこんな所みたいっす。
これらの問題が修正されたらしい。
やはり、以前、「一週間もすればセキュリティフィックスがリリースされるだろう」と俺は言ったのだけれども、実際には四日でしたね。

ということで、Firefoxユーザーで、まだ2.0.0.5に更新されていない方はお早めに更新を。

# by s-kuzumi | 2007-07-18 14:13 | 日々之雑記 | Comments(0)
2007年 07月 17日

新カテゴリ設定。

俺です。こんばんは。

久住とちょっと話し合ったのですが、一応「久住女中本舗」は何をするのか、良く分からないのだけども「同人サークル」らしいので、読書記録だけをブログにぶち挙げるのはどうなのか?という事を考えておりまして。

実際、同人誌を造りたいのか、或いは同人ゲームを造りたいのか、はたまた同人音楽をやりたいのか、全然分からないまま、あり得ないほどの見切り発車でこの「久住女中本舗」は動いています。

んで、日々のブログの更新は、岩波文庫の青シリーズの読書感想文だったりするわけで……。勿論、当サークルの構成員の事、関心を持っているもの何かをお伝え出来るのは、良い事だと思うのですが、それだけじゃあんまりじゃないか。

だから、俺が久住に言いましたよ。

「俺さ、フリーのサウンドノベルって結構プレイしてるんだよね。なんかそういうレビューとかを書いたらちょっとは『同人サークル』っぽくない?」

と。
そしたら、あっさり承諾されたので、カテゴリに「サウンドノベル」の項目を入れてみました。
ま、或る意味で読書記録と変わらないようなところがあるけれども、ちょっとはソレっぽいでしょ。

昔、サウンドノベルで面白い作品を探していたんだけども、何を選んだらいいか分からなかった時、レビューを書いてくれていた。偉大なサイトがあって、随分お世話になりました。
いまだに定期的にみて、参考にさせて頂いていますよ?
そんな凄いサイトには及びも付かないけれども、少しでもフリーのサウンドノベルの面白さや、面白い作品を紹介出来たら、と思っています。

暫く時間は掛かりますが、順次サウンドノベルレビューを公開していくので、ご期待下さい

# by s-kuzumi | 2007-07-17 23:28 | サウンドノベル | Comments(0)
2007年 07月 17日

『グインサーガ』と出版と流通のお話し。

俺です。
今日も今日とて本屋に行ってきました。
別にこれといった目的はないけれども、本屋さんっていうのは実に良いもので、何だか置いてある本(や店員のお姉さん)を眺めているだけでも、楽しいですな。

文庫本の新刊コーナーを見てみると、『グインサーガ』の新刊が!
俺は、『グインサーガ』は読んだことないんだけども、正編でもう114冊目でしょ?
しかも、すっげぇ刊行ペースが速くないか?
なんだかしょっちゅう『グインサーガ』の新刊を本屋で見てる気がするよ。

話は変わるけれども、ウィキペディアで見てみたらさ、100巻目が出た時点で2600万部の売り上げなんだって。
一巻当たり26万部って事やね。これは凄い事だよねぇ。
昔、やはりどっかのサイトでみたんだけども『マリみて』は一巻当たり、20万部くらいだった筈。lこれも又凄い数字だぜ。

実はさ、本当に売れてる本ってのは、『グインサーガ』だったり『マリみて』とかなんだよね。

昔さ、大学の講義で某著名文芸雑誌の編集者がゲストとして来て、出版の事情とかを話してくれた事があったんだよ。
『群像』とかってのは、その道じゃすげぇ有名な文芸雑誌だよね。けど、発行部数から、大学や図書館に送る分とかを差し引くと、全国で実際には8000部くらいしか流通していないんだって。

こういう事を考えると、『グインサーガ』や『マリみて』とかが如何に凄いかって良く分かる。
本の持つ価値って、色々あると思うけれども、「売れてる」っていうのは一つ重要な価値基準だよね。だって本って読まれる為に存在しているのだから。

けど、飽くまで『グインサーガ』や『マリみて』ってのは、一般的に見て「純粋な」文学っていうより、エンターテイメント色の強い、ライトなノベルなんだよね(必ずしもライトノベルって事じゃないよ)。
ライトノベルって言っちゃうとまた意味合いは変わってくるけど、『グインサーガ』はやっぱり「正統」で「純粋」な文学とは違うわな。
しょうがないから、俺はライトノベルとか『グインサーガ』みたいなものを包括して「ライト系」と呼ぶ事にするよ。

んで、不思議とテレビで、本のランキングとか見てるとさ、ライト系のものって全然ランキングに上がってこないんだよね。
テレビでのランキングの上位はいっつも、お決まりの芸能人の自伝とかさ、そういうのばっかり。
本当の意味で、全ての書店のデータを集計して、「本当に売れている本」が分かるようなシステムがあったら面白いのに、といつも思います。

あっ、そうはいってもアマゾンなんか見ると、「和書総合ランキング」とかがあるから、そういうものは偏向が入って無くていいよね。
ただ、アマゾンのランキングって、アマゾン内でのランキングって事でしょ?
ネットを使って本を買わない人とか、ネットを使う習慣の無い人ってのも、やっぱり多数居るわけだから、確実にアマゾンのデータが正確かっていうとそうでもないよね。

やっぱり、全日本書店連合みたいな組織がさ、「本当のランキング」を示してくれたら楽しいよね。いや、別にランキングを見て本を買うわけじゃないけれども。
ライト系の本はさ、そりゃイラストが付いてたりするけど、面白いし優れた作品もあるわけじゃない?
そういう作品を「知らない」人も当然いるわけでさ。俺はライト系の地位向上の為にも、ランキングの上位に食い込むような(実際アマゾンの和書総合を見ると、ハルヒとか入ってるしね)ライト系ノベルの存在が、全日本書店連合ランキング(仮)によって、もっと多くに人に知って貰えたら、って思うわけですよ。

かなり昔にここでも書いたけど、角川の夏の百冊にハルヒが入ったのは、ライト系地位向上の為、非常に意義のあるものだった。
「売れてる」っていうのが、必ずしも「良い本」の指標ではないけれど、良作の可能性のあるものを示し「選択出来る」って可能性を与える事は、書店の業界にとって急務なんじゃないかね。

# by s-kuzumi | 2007-07-17 03:24 | 日々之雑記 | Comments(0)
2007年 07月 16日

『らき☆すた』 15話 閲覧記録。

俺です。
『らき☆すた』15話見ました。

なんていうか、今回も飛ばしてましたな。
一発目が『金八先生』ネタだったり、ハルヒが大量に出てくるし(ライブ・フィギュア・長門のセリフ)、挙げ句『D.C』まで……。

今回、俺が注目した所は、

こなたが鏡に電話を掛けるシーン。
こなたのあのアングルが最高でした。靴下が妙にエロい……。
毛糸のパンツネタなんかより、全然エロい。

そして、柊家の様子。
柊家のお母さん、すっげぇ美人だ!
最近、原作を読んでないから、どうなっていたか忘れちゃってたよ。ちゃんと原作でも柊家のお母さん描写されてたっけ??

そういや、エンディングテーマが『恋のミクル伝説』改め『恋のミノル伝説』になってましたな。
なんというカオス。

ここまではっちゃけた番組ってやっぱり珍しいよな。
そして、元ネタを知っていると楽しさが倍増される仕組みは、アニメや漫画ファンにとって嬉しい所。してみると、かなりピンポイントな客層をターゲットにしてるのかね。

昔、何かの本で読んだんだけども、ロングテール理論ってのがあって、メジャーなものじゃなくて、マイナーなものにこそ商売のチャンスがあるって理論なんだけども(あってる?)、アニメ『らき☆すた』は、それを地でいっているような。

強引に纏めると「流石京アニ……」って事で終わっちゃうんだけど。

来週も楽しみですな!

# by s-kuzumi | 2007-07-16 18:34 | 日々之雑記 | Comments(0)
2007年 07月 16日

『茶の本』 岡倉覚三著 岩波文庫

こんばんは、久住です。

やっと、本を一冊読むことができました。
またしても岩波文庫青シリーズです。

今回は、岡倉天心こと岡倉覚三氏の『茶の本』です。

この本は、日本人である岡倉天心が著者であるのにもかかわらず、「日本語訳」された形で出版されているあるいみで特殊な本です。
氏はアメリカかどこかでこの本を出版し、東洋の、そして日本の茶の文化を伝えようとしたのでした。しかし、外国人だけでなく日本人にとっても有益な書物であるために岩波書店から「翻訳」されたうえで出版されることになったのです。
私の記憶がたしかならば講談社の学術文庫でも同じ本が出ていたはずです。そちらは原文もついていたと記憶しています。

さて、内容ですが茶道の本、というイメージがタイトルからは伝わってきますが、そうではありません。茶の思想史とでもいいましょうか、そうした趣を持つ本なのです。

お茶の種類やその歴史、或いは古代中国のお茶に関する思想や、哲学や美術などが分かりやすく説明されており、非常に良書であるとおもいます。ある程度の予備知識はあったほうが良いのですが、恐らくそうした予備知識がなくとも楽しめる一冊です。

私が特に面白いとおもったのは、お茶の種類です。
最も初期のお茶は団茶といって、米や香料、牛乳などとともにお茶を団子状にし、それを煮るものであったというのは衝撃的でした。
この団茶のルーツはチベットやモンゴルみたいです。確かに牛乳などと一緒に団子にする、などという手順は、なんとなくチベットやモンゴルな気がしますよね。

一番、感銘をうけた所は、


実に遺憾にたえないことには、現今美術に対する表面的の熱狂は、真の感じに根拠をおいていない。われわれのこの民本主義の時代においては、人は自己の感情には無頓着に世間一般から最も良いと考えられている物を得ようとかしましく騒ぐ。高雅なものではなくて、高価なものを欲し、美しいものではなくて、流行品を欲するのである。 (P74)


という部分です。
これはそのまま現代にもあてはまりますよね。
この文章は、利休が世間の評判や一般的評価ではなく、自分の審美眼に従ってものを収集した、というエピソードについての解説です。

私は粗野な人間ですから、芸術についての造詣もありません。
しかし、よいと思えるものはよいと感じることは出来ますし、気に入らないものについては気に入らないと言うことが出来ます。自賛のようでいやなのですが、どうやらそういう「自分」を基準とした芸術への評価が大事で、間違っていないこと、自信が少しもてました。

世間一般で名画といわれているものであっても、自分が気に入らなければそれはそれでよいのです。そうした自分の感性に従ったものの見方が大事だと氏は述べています。
無理をして、迎合する必要はないのですね。

このように、『茶の本』でありながら芸術一般論であり、日本史でありと内容的にもまとまりを保ちながらバラエティに富んだ構成をもつ本となっています。
茶道を嗜む人は勿論、広く一般の方々にも読んでもらいたい本です。

どの道も大変厳しいものですが、私の知り合いの茶道の先生(もう亡くなられてしまったのですが、亡くなられる前に国から正六位を授与されておりました)は、「お茶は十年続けて、初めてお茶を学んだということが出来る」と仰っておりました。
しかし、十年では実はやっと茶道の世界の入り口に入ったといったところでもあるそうです。

昨今では、結婚する前に一年か二年程度お茶を習い、結婚を機にすっぱりと茶道をやめてしまい、それで「お茶を嗜みました」と言ってしまう人も多いようですが、実に嘆かわしいことだと思います。是非、そうした方にもこの本を読んでもらいたいですね。
茶道を続ける原動力になるかもしれませんし、それで茶道をとおして何か大切なものが得られたらとても素晴らしいことだとおもいます。

# by s-kuzumi | 2007-07-16 01:10 | 読書 一般図書 | Comments(0)