1 2010年 02月 03日
道玄斎です、こんばんは。 東京でも先日雪が積もりました。もう殆ど溶けてしまっているのですが、雪が降った影響かここ二日ほどいつもより寒い感じ。 ■雪が降った 皆様は雪が毎年コンスタントに降る地域にお住まいでしょうか? それとも「雪なんて殆ど降らない」なんて地域にお住まいでしょうか? 私はどちらかと云えば後者の地域に住んでいます。 全く降らないって事はないですけれども、ここ数年で、積もる程雪が降るというのはやっぱり珍しい感じがします。昔は雪が降ると妙に楽しくなったものですけれども、今じゃ「転びそうで怖い……」とかネガティブな感情を持つようになってしまいましたw またそれが、サラッサラのパウダースノーとかなら違うんでしょうけれども、割とボタッとした密度の高い感じの雪ですしね。 実は先日、昔なじみと渋谷で呑んでいまして(終電ギリギリまで!)、あの時に雪が降っていたら危うく帰宅出来ない所でした。 やっぱり、雪が降りまくる地域と、あまり降らない地域とでは、電車などの交通機関への影響も異なってくるんでしょうかね。こちらの電車は雪に弱いw 割とすぐにダイヤが乱れます。 雪の影響でダイヤが乱れていますって事なら納得出来るんですけれども、下手すると私が良く使う路線は「特に何もない」のに止まったりしますw 「強風」(台風とかじゃなくて、ですよ?)で一時止まった時に「何て脆弱なんだ!」と思わず叫びそうになった事も。 電車に対する恨み辛みを書いていくと、結構色々出てきちゃうのでこの辺にしてw 雪が降った時、楽しみにしている事もあって、それは「子供が遊んだ痕跡」です。 例えば、雪だるまが次の日に出来ていたり、とかね。ああいうのは目にするとちょっと和みますね。降っている時よりも、止んだ後の方が好きって事よね。「月はくまなくをのみ」って心境かな。 近所の家の前にある大きな雪だるま、あと何日くらい形を留めていてくれるのでしょうか。 ■メタ女にまだはまっている いやぁ、滅茶苦茶『メタ女』が面白くて、未だに抜け出せずはまってます。 普通の『メタ女』はおろか『ツァイメタ女』の方も何度も何度もプレイしている、という体たらく。エンディングにいくつかのヴァリエーションがあって、それを探っていくのが楽しい。 けど、本当の『メタ女』の魅力は、そういうやり込み指向のゲーム、という部分ではなく「強烈なメッセージ性」にあるんじゃないかと。雑魚敵でもちゃんと倒すと一人一人メッセージが出てきたり、ヘンテコな学校の、ヘンテコな校内(?)抗争を描いているようでありながら、もしかしたら「生き方」みたいなものまで考えさせられてしまうという、凝った作り。 メッセージ性、と書きましたけれども、別にゲームがなにがしかのメッセージを投げかけてくるわけじゃないんです。材料だけ示されて「あとはご自由に」という、そういうタイプ。 んー、やっぱり傑作なんじゃないかなぁ……。 何度かプレイしていくと、好きなキャラが出来てきます。 最初はあまり好きになれなかった「ことえり」とか、最初っから「これは……!」と思ったまりえとか。 そういえば、普通の『メタ女』の方でも無事にエンディングまで見ることが出来るようになりました。 単純にエミュレーターの問題だったみたい。 『メタ女』も『ツァイメタ女』も、NP21というエミュレーターで起動すれば、ちゃんとエンディングまで見れますし、ボイスも(ちょっと聞き取りづらいけれども)聴けます。 基本、支援サイトに書いてある手順通りに作業してやれば、『メタ女』も『ツァイメタ女』も楽しめますので、是非是非プレイしてみて下さいませ。ハードディスクイメージをマウントしてやるといいですよ。 それでは、また。 ▲
by s-kuzumi
| 2010-02-03 22:16
| 日々之雑記
2010年 01月 21日
道玄斎です、こんばんは。 来週くらいから、ノベルゲームの方に復帰(?)しようと思います……。 ■そして更なる『メタ女』へ…… 前回の記事で、『メタ女』なる滅茶苦茶面白い戦略シミュレーションゲームのお話をしましたが、実は続編というか、第二作目『ツァイ メタ女』なるものも存在し、やはりフリーでプレイ出来る、との事なので、今日も寝不足気味。 『ツァイ メタ女』は、『メタ女」を洗練させていって、よりプレイしやすく戦略の巾なんかも出るようにしたものと思しい。『メタ女』は魔法攻撃とか忍術とかが強力過ぎたんだけれども、そういう部分も適当な強さに補正されていたりしてね。 ストーリー的に云えば、前作の『メタ女』から二年後の世界。 今度の主人公は生徒会の諜報部のグループリーダー。お仕えしている柿ノ木様から様々なミッションを命じられ、それを遂行していく、という流れ。 一応、エンディングを一つ見たんですけれども、なんていうのかな、「こっちが悪い事している感」みたいな、そういうものを感じちゃうんですよw それは『メタ女』でもそうなんですけれども、「俺たち……正義の味方……なんだよ…な…? な?」って誰かに問い掛けたくなるくらいw けれども、のめり込み度は保障出来ます。 ほんっと面白いわ。私のエミュレーターの環境からか『メタ女』の方はエンディングが見れず、又、ボイスも出なかったのですが、『ツァイ メタ女』ではちゃんと声優さんの声が聴けます! 音声的に今現在のノベルゲームなんかと比べるべくもないのですけれども、やっぱり感動しちゃいますねぇ。 いい意味で、少し古いゲームを彷彿とさせる声で(って、そりゃ14年も前のゲームですから……)、私は結構気に入りました。割と棒読みっぽい所もあって、妙に味があるというか。 『ツァイ メタ女』をプレイする為には、『メタ女』とは別のエミュレーターが必要になります。 支援サイトにそこらへんの事は詳しく書かれているので、参考にしながらあれこれやってみると、すぐに遊べるんじゃないかと思いますよ。 久々にどっぷりゲームに漬かった、って感じ。 もう一周二周くらいして、未知のエンドを見てからノベルゲームの方(これも、めぼしいものを幾つかダウンロード済み)に復帰しようかな、と思います。少し、やっぱりノベルゲームの方も恋しくなって来ちゃいましたしね。 ちょっとレトロで面白いゲームをプレイしたい方は、是非『メタ女』と『ツァイ メタ女』をプレイしてみて下さい。滅茶苦茶はまる事請け合いです。 それでは、また。 ▲
by s-kuzumi
| 2010-01-21 20:45
| 日々之雑記
2010年 01月 20日
道玄斎です、こんばんは。 ここんとこ、ノベルゲームじゃなくて、別のジャンルのゲームにはまってしまって……。 一プレイヤーとして、ノベルゲームオンリーってよりも、色々なジャンルをプレイした方が実は楽しみも広がったりするんですけれども、今日はそんな別のジャンルのゲーム(勿論フリーだ)のお話。 ■これが『メタ女』だ というわけで、何だか分からないけれども、ここに来て戦略シミュレーションゲームにはまっています。 しかも正統派(?)の戦国時代とかそういった類ではなくて、「女の子」が戦う戦略シミュレーション、その名も『メタ女』。「めたおんな」じゃなくて「めたじょ」と読むようです。 元々、この作品PC-9800用のゲームとして販売されたものだったらしいのですが、著作者の支援のもとで今、無償で配布され遊べるようになっています。 ちなみに、PC-9800のエミュレーターがないと当然の如く起動しません。 T98-Nextっていうやっぱりフリーのエミュレーターで立ち上げて遊んでいるのですが、少しこのディスクイメージをマウントするって作業が面倒かも。 いや、実はそんなに大した手間でもないんですけれども、T98-Nextを起動しますよね。んで、ハードディスクイメージとかフロッピーディスクイメージとか、イメージファイルを選択する箇所があって、そこで『メタ女』のイメージファイルを選択してやれば基本的にOK。 それが終わったら、T98-Nextに出ている「電源」ってボタンをポチッと押してやればゲームが立ち上がり楽しく遊べる、というわけ。 そういえば、昔はゲームもフロッピーディスクだったりしましたよねぇ。合計でフロッピー三枚とか。 良くまぁ、そんな容量でゲームが出来たなぁ、なんて今だから思えるんですが、当時はそれでも「フロッピーの枚数が多い!」なんて感動してたりしたもんです。 あっ、『メタ女』のイメージファイルは、『メタ女』の支援サイト(?)からダウンロード可能。 一緒に起動出来るエミュレーターのダウンロードリンクが張ってあるんだけれども、リンク切れを起こしていますので、エミュレーターの名前で検索して探し出しましょう。 肝心の中身……なんですが、すげぇ面白い! 細かいマニュアルとか読み込んでいないのでアレですけれども、取り敢えず一渡りプレイして得た『メタ女』の感触や世界観を私なりに述べてみる事にします。 ・『メタ女』とは「府立メタトポロジー大学付属女子高校」の略である。 ・『メタ女』には10万以上の生徒が居る(!) ・『メタ女』は、学校というよりも、巨大な版図のようなものである。 ・各部活動(?)が独自に本部や支部を設け、それを生徒会が統括する。 ・各部活動はそれぞれ固有の領土や城を持っている。 ・どうやら、女子校であるのに関わらず勉学は一切行っていないw と、まぁ、箇条書きにしてみました。 如何でしょう? この箇条書きを見て、何かピンと来るものがあれば、是非『メタ女』をプレイしてみて下さいw 所謂普通の戦略シミュレーションで、「シミュレーションRPGツクール」でもあれば、今だったら作れちゃうような、そういう作品なんです。 ユニット同士の戦闘、となると例によってトポロジーなんて概念まである時代にも関わらず、時計の針が4、5世紀ほど逆回りして、昔ながらの剣だったり格闘だったりするんですがw だけれども、その「突き抜け方」が半端じゃなくて、楽しい楽しい。 そもそも主人公サイドは「天文部」。星を観測したりするちょっとロマンチックな部活動……なハズですけれども、やってる事は支部という名の砦を築き、兵力をそこに蓄え完全に戦争の構えになってますw ですので、敵も「手芸部」だったり、「生物部」だったり「水泳部」だったりするというw ギャグっぽいノリでこういうストーリーが展開されるのならば、話は分かります。だけれども『メタ女』の凄い所は、そうした或る意味で突拍子もないストーリーが「大マジ」で語られる所にあったりなかったり。 しかも、そのノリで人間関係の機微がエンドに影響したりとか、結構ドラマティックな要素も盛り込んである! 所々に選択肢があって、それによってエンドが変わったりするみたい。 一周目は普通に自分の感性に随いプレイして、二周三週やっていく中で、今までと違った分岐を楽しんでみる、というのがいいのかな。 「バッドエンド」みたいなものは戦闘に敗北した場合だけですし、基本ちゃんとエンドまで到達出来ます。 驚いた事に、二周目以降は「強くて最初から」が出来るんです。 一周目のプレイで得たスキルなどを搭載した上で、レベル1から始める事が出来る、というお馴染みのシステム。こういうシステムを上手く使っていけば、二周目以降を飛躍的に楽に進める事が可能に。 プレイしていて思ったんですが、意外と大事なスキルは「水泳」かもしれない……w そんな『メタ女』ですが、気になった点があるのも確か。 って云っても、作品内容にケチを付けようってんじゃありません。エミュレーターで動かしていますから、そういう部分での使いづらさが微妙にあったりする、という事。 先ず、マウスカーソルがエミュレーター内のカーソルと同期しない、というw OSとかにも拠るのかな? 私のVISTA環境ではそうでした。OSのデスクトップ上にあるカーソルとは別に、エミュレーター内カーソル、2つのカーソルが同時に動くんですw まぁ、そこらへんは「キーボード操作」にする、とか割り切って考えてもいいかもしれませんね。 基本、エンターキーと十字キーくらいで、早送りしたい際にエスケープキーを押せば何とかなると思います。 もう一点は、エンディングが見られない、という事。 最後の最後に現れる真の黒幕。ついにソイツを追い詰めて討伐した我らが天文部。されど、所謂「スタッフロール」とか、そういうのが出てきながらエンディングがあるのか? と期待していたら画面が暗くなったまま動かなくなりましたw まぁ、エミュレーターで無理矢理動かしているわけですから、しょうがない部分ではあるんですが、折角最後までやったんだから、エンディングみたいんですよね。設定が悪いのかな? そんなこんなで、今日は『メタ女』の紹介でした。 昨晩、ドはまりして、気がついたら朝になっていた為、今非常に眠たいですw ほんと、そのくらい面白いので、興味があれば是非プレイしてみて下さい。 それでは、今日はこのへんで。 ▲
by s-kuzumi
| 2010-01-20 00:05
| 日々之雑記
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